2008年3月アーカイブ

日本農業新聞3月25日 ← クリックすると大きく見れます。

  日本農業新聞に、弊社と鹿児島大学、 鹿児島経済連とのゴーヤー栽培のネコブセンチュウ対策の共同研究についての成果報告会の模様が日本農業新聞3月25日付けの朝刊に掲載されました。 下記に全文をご紹介します。

ゴーヤー増収へ有効

微生物資材を科学的検証

[鹿児島]微生物を使ったゴーヤーの安定生産を目指して、2007年8月から続けられてきた産学協同研究で、 微生物資材の有効性が収量増で裏付けられた。鹿児島大学農学部で開かれた最終検討会で報告され、関係者は 「今後も同資材の使用方法など研究を重ね一層の収量アップを図りたい」としている。微生物資材はすでに多く市販されているが、 今回は公的機関による科学的検証を試みた。同大農学部土壌科学研究室のほかJA県経済連、JAあいら、 長崎の農業資材メーカーエイビーエスの4者が参加した。

 ゴーヤーはネコブセンチュウ害を受けやすいことから、同社の微生物資材「菌力アップ」による生産安定のメカニズム解明が目的。

 牧園町の生産者5人の連作地で、慣行区と微生物資材を投入した実証区を比較。結果、全ての実証区で収量が増え、 平均10アール当たり216キロだった。

 同研究室の境雅夫准教授は「現段階で増収効果のメカニズムは特定できない」と断った上で、 「資材が植物の健全な生育や抵抗力を向上させた可能性が高い」とみている。

 経済連野菜振興課の押領司祐一さんは「研究は有意義だっただけに、 これで終わらせず今後は資材の使用基準や農薬との併用方法など詳しく探り、効果的な使い方を確立したい」と語っている。

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 鹿児島のブランド化をめざす「ゴーヤー」の生産安定という目標を弊社のサンビオティック資材で取り組むことになったのが平成19年の8月であった。経済連、農協の農家の窮状をなんとかせねばという熱意に鹿児島大学農学部が呼応してくれました。

 プロジェクトのメンバーは、鹿児島大学農学部境準教授を中心に経済連野菜振興課のO専門調査役がプロジェクトの始めから終わりまで細心の進行役を担当。

 

 JA姶良からは、熱血営農指導を展開されるN課長、ひとたびハウスに入れば鋭い眼差しで問題点をチェックしていく。農家のためなら喧嘩も辞さない薩摩隼人の典型。N課長の補佐役は経験豊富なU係長。黙々と定点でのネコブセンチュウの調査のための土壌を採取したり農家の試験の進行を現場で滞りなく進めてくれました。また、試験の最終時点でゴーヤーの根系調査にも御苦労されました。

 今回のプロジェクトでは農家サイドからは鹿児島県ゴーヤー栽培部会専門委員長のO氏が試験農家のおひとりとして参加されたことも大きな意義がありました。試験設計のとうりにきっちりと実施していただき5農家平均で一割増収という結果の中で卓越した栽培技術と併せて弊社資材でA品で3割増収の結果も出されました。

 更に特筆すべきは、県農業改良普及所のご協力もいただいた事です。有害、無害センチュウの測定等大変なご苦労をおかけいたしました。
 産地のブランド化を目指す試験ということで身の引きしまる思いもいたしましたが、早いもので、3月18日に最終の試験結果のとりまとめが鹿児島大学農学部会議室で行われました。

 開会にあたり境準教授の挨拶があり試験結果の発表がありました。
 試験結果は当ブログで紹介しているような良い結果が得られ普及に移せるとの結論を得ました。
 連作障害を含むネコブセンチュウ害に悩む鹿児島のゴーヤ産地にとって、今回の試験の最大の収穫はネコブセンチュウはいてもいい。いても増収できるという道すじが見つけ出せたということはとても大きな意義があるのではと感じています。

 今回の試験で、当事者としてのコメントが色々ありましたので一部紹介いたします。

●鹿児島経済連としてまた公的な機関が微生物資材をとりあげるのは初めてだしとても有意義な試験。
●ネコブセンチュウに対して従来の土壌消毒剤の使用は必要。土壌消毒剤の効果には限度があり、ある一定期間を過ぎた場合のネコブセンチュウの抑制は難しい。代替資材として何らかの資材と組み合わせが必要で、今回の微生物資材使用でセンチュウがいても増収できるという結果は有意義。

●今回の試験農家全員で増収効果が認められこんなにも有意の結果の出せる試験も珍しい。

●今回のJA姶良の収量のデーター取りは試験区と対照区を分け詳細なデーターが選果場で出されている。N課長、U課長の能力とご苦労によるところが大きく、農協の現場指導や普及所の指導データーとしても貴重なものになっている。

●今回、データーにはでてきませんが農家様のコメントとして以下のものがあります。
   1.試験区はうどんこ病の発生が極端に少ない。
   2.試験区の根が太く、勢いが強い。 草勢が強い。

最後に、当社代表の生田より、今回プロジェクトチームのメンバーに人材を得て、より良い試験結果がでましたので産地の問題の解決に弊社資材がお役にたてればとの挨拶があり、会を締めくくりました。

さあ、これから産地のお役に立つべく、よりよい結果をださねばならない厳しい普及がはじまりますが、「泣こかい、飛ぼかい」 「泣こよかひっとべ」の精神の鹿児島です。皆様と協力して産地が少しでも前進すればとの気概でやれば必ずや結果はついてくるものと確信しています。

「チェスト行け、鹿児島ブランドゴーヤー」 DSCF1280

マスコミの取材もあり、新進気鋭の南日本新聞のT記者、日本農業新聞のF記者も盛んに独自の観点からのご質問をなされていました。

南日本新聞記事3月19日 南日本新聞に、弊社と鹿児島大学、 鹿児島経済連とのゴーヤー栽培のネコブセンチュウ対策の共同研究についての成果報告会の模様が南日本新聞3月19日付けの朝刊に掲載されました。







(記事の主な要旨)
菌力アップ糖力アップ鈴成によるネコブセンチュウの被害抑制効果の試験を実施した。
・試験区は対象区に比べ、14%収量アップ(金額にして10万円程度/反)の増収が認められた。
・鹿児島大学農学部境准教授によると、微生物資材やアミノ酸の液肥により、ゴーヤーの活性が高まり、抵抗力が増したため増収した。


 概要は、上記の通りですが、試験の結果圃場や時期によっては、3割も増収したデータもありました。また、 果実肥大がよくMサイズ以上の割合も増えたことが確認され、収入に直接結びつく技術と評価していただきました。
 今回、弊社でも始めての産学共同研究できたが、大変有意義な研究だったと思います。ネコブセンチュウは、 産地を崩壊させかねない重大な問題で、鹿児島県のみならず日本各地で重要課題となっています。今回、微生物や有機肥料を使った安全な方法で、 センチュウ被害を克服し、増収まで達成した意義は大変大きいものです。今後、ますます研究を深め、あらゆる作物のネコブセンチュウ、 ネグサレセンチュウでお困りの農家さんの助けになれば嬉しいことですね。

(全文紹介)
鹿県経済連と鹿大ゴーヤー協同研究検討会 微生物資材で収量1割増

鹿県経済連と鹿大 ゴーヤー協同研究検討会

南日本新聞記事3月19日微生物資材で収量1割増

安定生産へ一定の成果報告
 JA鹿児島県経済連や鹿児島大学農学部などがゴーヤー(にがうり)の安定生産を目指す産学協同研究の成果検討会が十八日、 鹿児島市の鹿大農学部であった。微生物資材を使うことで収量が一割増えるなど、一定の成果が得られたことが報告された。

 同研究は、土壌害虫・ネコブセンチュウの被害など連作障害による生産性低下が深刻なゴーヤー生産安定が目的。県経済連と鹿大、 JAあいら、農業資材メーカーのエイビーエス(長崎県西海市)が二〇〇七年八月から実施している。

 同社の微生物資材と有機物資材を使い、霧島市牧園地区の五生産者がハウス十八アールで試験栽培したほか、 鹿大で同資材によるネコブセンチュウの被害抑制効果を調べた。

 試験の結果、微生物資材を投入したハウスは、使わなかったハウスに比べ14%収量が多く、 十アールあたりでは平均二百十六キロの差が出た。十万円程度の増収になるという。しかし、 資材によるセンチュウ抑制効果には差が見られなかった。

 担当した鹿大農学部土壌科学研究室の境雅夫准教授は、「収量が増えたのは資材によりゴーヤー自体が元気になり、 抵抗力が高まったからでは」と推測。栽培に当たった田中清美県農協ゴーヤー専門委員長は「五日おきに潅水するのは手間がかかる。 省力化が普及のカギ」と注文した。

 県経済連やJAあいらは今後、土壌消毒と微生物資材を併用しながら効果的な施用方法を確立したい考えだ。県経済連野菜振興課は 「微生物資材を有効に活用し、ゴーヤーの安定生産を図りたい。」としている。

 鹿児島県二〇〇四年ゴーヤーの収穫量は、四千七百六十四トンで全国三位。しかし近年、 県内の施設栽培でネコブセンチュウによる被害など連作障害が深刻化している。

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(注記)
・上記「センチュウ抑制効果」とは、自活性センチュウと寄生性センチュウの絶対数、割合などについての検出試験を行ったことを指しています。 今回の試験では、寄生性センチュウが大きく減っている圃場もあれば、増えている圃場もあったりと、有意義なデータが得られませんでした。 しかし、掘りあげた根にはコブが付いていなかったりと、植物そのものの抵抗力の向上や根圏微生物への影響が示唆される試験内容でした。

 

バイオテクノロジーファーミング、といえばかっこよいですが、微生物農法といえばちょっと胡散臭い?

 そんな人も多いかもしれませんね。そんな人は「いろいろ微生物資材」を使ったけど効かなかった。 という経験があるからそう思うのかもしれません。でも、よーく考えると微生物と農業は深い深いつながりがあって、 切っても切れない関係であることは教科書にも載っていることですね。間違いなく、微生物は植物の生育にとって大切なパートナーです。でも、 それを上手に使う技術がなければ、意味のないことですね。

微生物農業は、昔から行われてきた技術

 昔ながらの農業のイメージとは、なんですか?農薬や化学肥料がなく、堆肥やぼかし肥が肥料の中心でした。 ワラやカヤなどの枯れ草を敷いたり落ち葉を入れたり、米ぬかやふすまなどの有機物をたっぷり与えていました。有機物は必ずよく醗酵させ、 病害菌や雑草の種を除く作業が行われていました。土壌にはたっぷりと有機物があり、農薬も使わないし、輪作や混植が普通だったので、 土壌にはバランスが良く、非常にたくさんの微生物が活躍していたというのは、容易に想像できますね。だからこそ、 発根がよくミネラルや栄養を十分に吸収して生き生きと育ち、農薬を使わなくても大丈夫なくらい、病害や害虫が少なかったのでしょう。そこに、 間違いなく微生物の働きがあったことは確かです。農薬と化学肥料に頼った今では想像もできませんが、土壌微生物がきちんと働けば、 植物は本来の免疫力を発揮し、農薬が減るということは確かです。

土壌微生物は、植物に何をしているの?

 土壌微生物には、一般に次の働きがあります。

  1. 土壌中の有機物や肥料を分解しながら、より吸収しやすい形で肥料成分(窒素やリン酸など)を植物に供給します。 植物が直接は吸収しにくい栄養素も、微生物が働くことで肥料の吸収を助ける重要な働きです。特にリン酸は、 微生物が働かないとほとんど効きません。
  2. 微生物は、生きるうえで必要なアミノ酸やたんぱく質や、酵素、ホルモン物質を生産しています。そういった分泌物質の中には、 サイトカイニンやオーキシンなどの植物ホルモンに似た作用を持ったものがあり根の発根を強力に促したり、栄養を供給します
  3. 土壌微生物には数万種とも数十万種とも言われるほどの種類がいます。いや、もっとそれ以上でしょう!そして、 それらの微生物がひしめき合い、エサを奪い合い、生存競争を繰り広げているわけです。土の中にも生態系があると考えれば良いでしょう。つまり、 微生物が豊富に生きている土壌では、ある特定の微生物が大繁殖することはありません。だから、 土壌病害菌が畑を食い荒らしてしまうことはないのです。(ただし、未熟堆肥を大量に施用すると、 悪い微生物フザリウムが大繁殖しますから、「エサ」にも注意が必要ですね。)
  4. 土壌団粒化を促進することは周知の通りです。 微生物が有機物を分解し、粘着性のある分泌物を出すことで土が小さな団子状になり、排水性がよく、かつ保水性が良いという、 不思議な土を作り上げます。根の発育に重要な、土壌物理性の改善をすると同時に、 土壌団粒は微生物の住みかとなり、さらに微生物の豊富な土壌を作り上げます。

これからの農業、微生物を利用するときのキーワードは「種類」と「スピード」!

 有機栽培では、良質な有機物を存分に施用し、徐々に土壌団粒化と微生物の豊富な土を作り上げます。もちろんそれだけでは、 品質の良い農産物はできません。肥料成分やミネラル(微量要素)などの成分も必要です。それは、1年や2年でできることではないですね。 お金もかかりますし、5年や10年をかけて理想の土作りをする方も多いものです。

 しかし、そんなに待てないのが「現代」。バイオテクノロージーが発達した現代では、 幸いなことに植物の生育を助ける善玉微生物といわれるものの代表的なものはすでに解明されています。 その善玉微生物を上手に使うことができれば、もっと簡単に、お金をかけずに、スピーディーに農業に生かすことができます。「微生物資材」 というものを利用する方法です。微生物資材をうまく使うことができれば、数年分の土作りに匹敵する効果を生み出すことができます。 そのときに重要なのは、微生物の「種類」と「スピード」です。有用微生物の種類は、多いほど良い。 そして有用微生物の繁殖や分解のスピードは、 速いほどよい。という考え方です。

菌力アップ」は、 「種類」と「スピード」にこだわった画期的微生物資材!

 私たちの開発した菌力アップは、これまでの「効かない」 「圃場によって効果がばらつく」「高い」「使いにくい」という、微生物資材の重要課題を全てクリアーした画期的微生物資材です。 その秘密は、分解スピードの速い微生物を厳選し、多種類で最適バランス化して資材化したこと!といえます。

 分解スピードが速いということは、土壌ですばやく広がり、有機物の分解を猛烈な勢いではじめます。このことが、微生物資材の「効果」 に直結するのです。上の微生物の働きの1-4を見るとその理由が分かりますね。分解力が速いほど、植物への効果が高まるのは当然です。 有用微生物として有名なEM菌には、主に分解スピードの遅い菌(嫌気性微生物)が含まれています。だから、 圃場によって効果がばらついたり効かなかったりします。菌力アップには、 その数十倍の分解能力を持つ菌を厳選しています。

 もうひとつは、多種類の微生物を配合していること。微生物は、土壌環境によってあるものは活躍し、あるものは元気を失います。 土壌環境は、圃場によって実に様々で、どの圃場でも活躍できる強い微生物というのはない、と言えるでしょう。だから、 菌力アップには、 様々な環境でも対応できるように250種類もの微生物を配合しています。これが、土壌微生物相のバランスを整え、 そしてどのような圃場でも効果が上がるように工夫されている秘密なのです。 いろいろな個性と能力を持った選手が詰め込まれたチームのようなものですね。単一種の微生物しか含まれていない微生物資材には、 できない仕事ができるわけです。

育苗・定植から試してみませんか?

定植後の活着促進  これからの育苗や定植後の活着促進に菌力アップで始める、 微生物農業を実践してみませんか?菌力アップをやるだけで、発根促進・活着促進による初期成育の違いが分かるはずです。 環境に優しい農業、安全で美味しい農業を実践するために、新しい微生物農業、試す価値があります!


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ハイビスカスロード

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タヒチ パペーテ
静かな海に
火山島ぽっかり
浅黒い肌の女
黒髪に ハイビスカス
気軽な髪かざり
老いも若きも
人生の輝きを彩る
陽光の花 ハイビスカス

沖縄 宮古・石垣
少し哀愁を帯びて
珊瑚環礁の潮騒
垣根のハイビスカス
黒あげはの群舞
後生花と呼ばれ
貧しい昔の手向け花
永遠の人生の安らぎを彩る
日陰の花 ハイビスカス

青い海が似合う
ハイビスカス
壮大な海上の道を流れて旅する

流れつく先で
花の命のきらめき
人の命の躍動
永遠の命の沈黙
あやなしている小宇宙

蕎麦三昧

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蕎麦かみしめれば
産土(うぶすな)の光はじける
湧き出た水から放たれる
あの原初の光なんだな

蕎麦かみしめれば
山の緑の
風の匂いもすこし
「どうだい、うまかんべな」
由緒正しい
なまり耳に届けば
一期一会の蕎麦三昧

生きている
喜びも
少しかみしめて

きんかん春姫の玉太り試験

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キンカンの圃場 キンカンの青苔

 きんかんといえば、宮崎の東国原知事が宣伝しているたまたまが人気を博していますが鹿児島ブランドのきんかん「春姫」も、 人気があるきんかんの逸品です。

 今回、びわの鹿児島県の指導者である有馬会長からの紹介で、きんかんの玉太りをさらによくする
試験を開始しました。試験をしてくださる農家様も県のきんかん栽培指導の要職にある方です。

 サンビオティック資材を使用した果樹の玉太りは、他の柑橘やびわで実績がありますのでとても楽しみな試験です。 試験園の根の状態を拝見しますと、上根がよく張っていてさすがに日頃のご精進の程がよくわかります。

 収穫が終わったばかりの園は剪定もすんで、さぁ、樹勢回復のスタートです。上根の張った園に、醗酵有機肥料リン酸、カルシウム、 マグネシウムの入った鈴成をまいてもらいます。ビニールをはいだハウスに雨がふれば、さっととけるリン酸、カルシウム、 マグネシウムと各種ミネラルがたっぷりと根に届けられます。雨がふればきんかんの樹も喜ぶことでしょう。

 更にもうちょっときんかんの樹をよろこばせるつもりです。発根力に優れた菌力アップアミノ酸、プロリン、 ミネラルたっぷりの糖力アップを添えて、10日に一回潅水で流してあげるのです。きっと白いきれいな根が新しく増えてきます。

 発根にこだわるサンビオティック農業の確実な発根システムです。 今回の試験園の樹はよく手入れがされて根が張っているにもかかわらず、樹の幹に青ごけがついています。 サンビオティック資材を使用していれば、1年後には青ごけがとれ若木のようなきれいな幹になります。このことはまた、 写真で報告したいと思っています。

 はちきれるような弾力の皮に包まれた、甘くジューシーな大玉キンカンがとれることを目標に、時々経過を報告しますね。

 ひたむきな農業指導者の産地を向上させる情熱と行動力には感動します。そして、 サンビオティック農業資材が少しでもお役にたつならこれも私たちの喜びであり生甲斐でもあります。

by なかはら

 サンビオティックでは、ネコブセンチュウ被害の深刻なゴーヤーの増収対策を、産学共同研究で行っています。鹿児島大学では、 菌力アップを使用した場合の土壌微生物に与える影響やネコブセンチュウへの影響を研究しています。また、鹿児島経済連や地元農協との協力で、 ネコブセンチュウ被害の多い圃場での試験栽培を行いました。

 菌力アップによる土壌微生物相の改善や植物根圏微生物相の改善、 発根促進をします。また魚アミノ酸液肥糖力アップという液肥には魚由来のアミノ酸を濃縮して配合し、 そのほかに海藻や黒糖を配合しており、発根効果と土壌改良効果があります。有機リン酸・カルシウム肥料の鈴成(すずなり) という資材では、リン酸とカルシウムを適切に効かせることにより増収を図ります。

 今回の試験で、対象区に比較して大幅な増収が確認されました。ネコブセンチュウの被害もほとんどなく、研究は成功でした。 もうネコブセンチュウは怖くないですね!ネコブセンチュウでお困りの方は、3月17日に農業新聞に試験結果が掲載される予定ですので、 ご覧ください。また、こちらのネコブセンチュウ共同研究の記事もご覧ください。

桜島ビワ  桜島のビワが、大きく実っています。この時期に、これだけの大きさに!ビワは大きいほど高く、 高級です。サンビオティックの鈴成と糖力アップで、ビワの肥大がよく、大玉傾向になります。 サンビオティックのリン酸とアミノ酸の相性は抜群で、菌力アップで根を張らせることで強力に効くからです。

 先日は、ある農家さんが、喜んで自分の圃場を案内してくれました。その方は、圃場の条件が良くないのか、 かならずその圃場だけは大きい実ができず困っていました。撰果場では、機械がサイズを自動的に検知して「エム!」とか「エル!」とか、 機械の声が出て撰果するので、SとかMとかばかりで、Mより大きいビワがならないので、他の人に聞かれて、 とても恥ずかしい思いをしていたそうです。

ビワの実 その方が、「今年は自信を持って撰果場に持っていけるよ!」と喜んでいるのです。 「これまでどんな資材を試してもダメだったのに、サンビオティックをやると、ものすごく生育が良くて、今年はL玉傾向だ」と、 弾けんばかりの笑顔で話してくれました。しまいには、うれしいあまり私を自宅に招待してご馳走してくれました。

 私も思わずうれしくなりましたね!農家さんの笑顔は最高です!農家さんの悩みを解決できて、私も菌力アップの微生物たちに感謝感謝! の一日でした。

by なかはら

微生物農業と微生物技術

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 微生物を使った農業技術が注目されています。数年前、プロバイオティクスということばが流行りましたが、 微生物の働きが確かに人間や生物や植物の健康を保つために役に立つ、という認識が広がってきたためだと思います。

 でも考えてみると、昔はみんな微生物を利用して農業していたのでは?自分で堆肥を作り、 それを土に入れることが土作りの基本であったし、それ以外にもたくさんの有機物を土に入れ、悪い病気(菌)や虫が増えないように、 混植をしたり輪作したりするのが農業の当たり前だったのです。でも農業技術の進歩と生産効率への流れから、 有機物の投入が少なくなり化学肥料に頼り、農薬で微生物を殺し、連作連作を続けるようになりました。そして、また 「やっぱり微生物が大切なのでは?」と多くの農家が感じ始めたのだろうと思います。

 そこで微生物資材を使う、ということになるのですが、最初の考え方を間違ってはいけないように思います。土の中の微生物というのは、 バランスと多様性が大切ということです。いま、微生物資材といわれる資材には、納豆菌(枯草菌)や酵母や乳酸菌やバチルス菌など、 様々なものがあります。しかし、そのほとんどが、わずか一種類か数種類の菌を配合しているのみです。それでは、 気温も降雨量も土の成分も作物も、何もかも違う、まさに千差万別の畑の状態で、微生物の力を発揮することはできません。

 菌力アップは、 そんな発想から生まれました。本当の微生物農業には、数え切れないくらいたくさんの多種多様な微生物が土の中で活躍して、 最適のバランスで微生物が生存する必要がある。だから、菌力アップには植物の生育にプラスに働く微生物が250種(亜種も含む) も含まれていて、それぞれが最適のバランスを保っています。そしてそのバランスをできるだけ土の中で保つために、 10日おきなど定期的に潅水します。

 これが効果が高い秘密ですね。数ある微生物資材の中でも、ダントツのリピート率! 微生物農業なら菌力アップが決定版ですよ!!

農業革命!農業資材のサンビオティック
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