2008年9月アーカイブ

 サンビオティック普及の旅。再び中国へ行ってきました。

 中国では、農業技術はやはり日本より遅れているわけですが、サンビオティックによる農業技術の向上を支援しています。

大粒のブドウ

 

 

 

 

 

 

 

 

見てください!この立派なブドウの房。実も大きく充実しています。
中国では、ブドウの実は小さく、なかなかここまで大きくならないそうです。 

ブドウ収獲

 

 

 

 

 

 

 

 

ブドウ経営者

 

 

 

 

 

 

 

 

  中国のブドウは糖度が低いことが悩みで11度くらいしかありませんでした。サンビオティック農業で、糖度は驚くほど上がりました。 リン酸資材菌力アップの併用でBRIX5度上昇! 地域の公的研究機関の農業技術委員もビックリ、プランテーションの社長はニンマリです。

 

 さて、こちらはなんでしょう。ステビア

 

 

 

 

 

 

 

 

 いま、花が咲いていますね。わかりますか?ステビア2

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、ステビアです。カロリーの低い甘味料として、中国では栽培が広がっています。山東省では、 ステビア栽培にサンビオティック技術を取り入れ、大幅に収量が上がっています。草丈が20?30cmほども差がでて、 農場経営は大きな技術向上を実現しました。来年からさらに本格的に導入します。甘味成分の検査はこれからですが、 おそらく成分の上昇も期待できます。

 

そのほかの作物でも、サンビオティック農業の導入が進んでいます。

葉ねぎネギ

 

 

 

 

 

 

 

 

葉ねぎは、弾力のある太いネギができると経営主も思わず「ヘンハオ!(いいですね!)」
葉先がピンととがって、商品価値が大幅に高まったそうです。

トマト

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらは、中国では先進的な栽培をされているトマト農家。潅水チューブを取り入れていますが、 窒素過多の施肥設計で収量が低く病害にも悩んでいました。サンビオティック農業資材で、収量が上がり、 葉色もさめていい色になってきたといいます。 

 これから世界的な食糧危機が叫ばれる中、 安全で高品質な商品作りで農業経営をぐっと面白くするサンビオティック農業がますます世界に広がりそうです。日本の技術は追われる側です。 さあ日本もがんばらなくては!!

by なかはら

以前、ご紹介した熊本県八代地方のい草が、フザリウムと思われる原因不明の生育不良から回復したことで、 評判を呼び、い草栽培にサンビオティック栽培が広がっています。

生育不良のいぐさ

 

 

 

 

 

 

 

い草は、いま親苗の育成中ですが、写真をご覧ください。こちらの圃場ももう枯れかかっている状況です。親苗がこの状況では、 来年の作は絶望的です。これもフザリウムなどの病害菌による発根障害だと思われます。

このような土壌病害では、通常の土壌改良では間に合いません。普通の土壌改良とは、時間がかかりすぎるためです。しかし、 サンビオティック農業資材での土壌改良は、 1月程度で結果が出る即効性のある土壌改良です。 その中心技術は、微生物(バイオ) 技術だからです。

そこで、急きょサンビオティック栽培を導入することになりました。
有機肥料「鈴成」を10袋/ 反をまいて、土壌改良資材 「菌力アップ20L」/反を潅水しました。

い草回復作戦

 

 

 

 

 

 

 

 

これで冬の到来までに何とか回復してくれれば、来年の子苗がいつもどおり取れます。

がんばれ菌力アップ!がんばれい草!

弊社では、業務用として自社農園や契約農園で葉ネギの栽培を行っています。うどんやそばの薬味などに使われる鴨頭(こうとう) ネギが中心で、もちろんサンビオティック農業資材での栽培です。

こちらは、比較のために設けた一般栽培の圃場
葉ネギ対象区

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、こちらがサンビオティック栽培の圃場
葉ねぎサンビオ栽培

 

 

 

 

 

 

 

 

すこし、 写真の取り方が良くなかったですが、生育の違いは判ると思います

葉ねぎサンビオ栽培2

 

 

 

 

 

 

 

 

 驚くことに、 生育スピードが目に見えて違います。この調子なら、 年に1回分収獲が違ってくるかもしれません。また、葉は弾力があって先までピンととがっています。いいネギですね。

また、サンビオティック栽培ではベト病もほとんどないようです。 カルシウムが効いて、葉に抵抗力があるためだと思います。

施用方法は、
リン酸・カルシウム有機肥料「鈴成」  20袋/反 元肥として混和
土壌改良資材「菌力アップ」  5リットル/反 10日おきに潅水、収穫後は10リットル/反潅水

 沖縄や鹿児島を中心に栽培が盛んなゴーヤー。栄養満点で、夏には欠かせない食材のひとつです。栽培も比較的簡単で、 その独特のにおいからか、害虫も付きにくく、病気も少なく、どんどん実が成ります。

ゴーヤー不耕起栽培 ただ、農家泣かせの課題はネコブセンチュウ。 ネコブセンチュウに犯されやすく、土壌消毒をしっかり 行い、細心の注意を払っておかなければ、栽培途中で枯れていきます。 それゆえに、 ゴーヤーでは不耕起栽培は夢のような話でした。前作の作物残渣をしっかりと除去して、根をできるだけ取り払い、 土壌消毒をしてからでないと、次の苗を植えつけることは不可能だからです。

 しかし、サンビオティックではゴーヤーの不耕起栽培が可能になるかもしれません。 それは、土壌にネコブセンチュウがいても栽培ができる、という事実があるからです。実は、土壌にネコブセンチュウがいても、 実際に作物に寄生し、作物が枯れていくかどうか、というのは別の要因があるということが分かってきました。

 事実、サンビオティックで栽培した区ではネコブセンチュウがいても、 問題なく栽培できている圃場がたくさんあります。

 鹿児島で長年、微生物農業を研究され、ゴーヤー栽培にも経験の深い岩本さん。今回は、おそらく日本 で初めてでしょう、 ゴーヤーの不耕起栽培にチャレンジです。 もちろん、土壌消毒をせずに、前作のゴーヤーがまだ収獲しているときに、次の苗を植えつけます。これによって、ものすごい省力と農薬の削減、そして栽培期間の延長が図れます

ゴーヤー不耕起栽培1

 

 

 

 

 

 

 

 

 写真のように、ほぼ栽培の終わったゴーヤーの横に、新しいゴーヤーの苗を植えています。やがて、前のゴーヤーは根元を切って、 取り払います。

ゴーヤー不耕起栽培2

 

 

 

 

 

 

 

 

 今のところ生育は順調。岩永さんによると、ネコブセンチュウがいても菌力アップの潅注技術があれば可能だろう、 と自信を見せています。これが可能になれば、ネコブセンチュウやネグサレセンチュウなどに弱いウリ科やナス科などの作物の栽培に、 とても画期的な栽培技術になります。

 現代農業の課題を克服するチャレンジ精神。サンビオティックは全力で応援します!  ゴーヤー不耕起栽培4

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴーヤー不耕起栽培3

 

 

 

 

 

 

 

 

当たり前ですが微生物は、目に見えません。しかし、微生物の働きは目に見えることもあります。

菌力アップには、たくさんの微生物が配合され、相乗効果が起こるように設計されています。その中でも、 菌力アップの中心的な微生物のひとつは、放線菌です。目に見える働きをする代表的な菌なのです。

放線菌(ネットより転載) 放線菌と言っても、とても幅が広く、その中には様々な種や亜種が存在します。しかし、 放線菌というのは、農業分野においては、最も有用な微生物のひとつです。

 よく言われることに、森の土は放線菌の香りがする、と言います。放線菌の放つ独特のにおいは、 雨上がりのにおいと言えばいいでしょうか。暖かい春や夏の日に、ざっと通り雨が降ったあと、 なにか懐かしいような田舎のにおいがすることがありますね。あのにおいは、主に放線菌が放つにおいだといわれています。

 放線菌は、好気性菌の代表で、素晴らしい有機物の分解スピードと繁殖力を持っています。また、高温低温に強く、 phの適応範囲も広いオールラウンドプレーヤーとも言えます。

 様々な環境に適応できる力を持った放線菌。よく目にするのは、堆肥製造の現場です。堆肥を製造しているところに行くと、 発酵の終盤になると放線菌が優位になり、表面にびっしりと白い粉のようなものが付いていることがあります。これが放線菌です。

 放線菌の中には、キチナーゼというキチン質を溶かす酵素を出すものがいます。キチン質は、糸状菌(カビの仲間) やセンチュウの体の殻に多く含まれ、それゆえに放線菌が豊かな土壌では、糸状菌やセンチュウの被害が少ないわけです。

 また、放線菌の中には、プロテアーゼというタンパク質分解酵素を生産したり、ストレプトマイシン、 つまり抗生物質を生産したりするものもいます。このような酵素や生産物質が、他の微生物とのバランスをコントロールし、 土壌病害が起こりにくい環境を作り出すわけです。

みかん畑の土と虫たち

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、実際に畑には、放線菌が絶対的に不足しています。農薬や化学肥料に傾倒した結果です。農業現場においては、 もっともっと土壌に放線菌を増やす努力をするべきです。微生物相を改善し、土壌病害を減らし、 また有機物や肥料の効きやすい物理的に良い土壌環境を作り出す第一歩となります。

 そのためには、サンビオティック農業資材では「菌力アップ」と「五穀堆肥」の組み合わせをおすすめします。 五穀堆肥は、純植物性の堆肥で、適度な粒径を持っており、好気性の放線菌が定着しやすい大変素晴らしい土壌改良資材です。これに、 強力な放線菌が抽出培養された菌力アップを水に溶かして、 定期的に潅水することで、土壌は見違えるほど理想に近づいてゆきます。

 「菌力アップ」+ 「五穀堆肥」で、 土にミミズやダンゴ虫、クモなどの微小な生き物たちが戻ってきます。森の土が再現できるわけです。土が変われば、 おのずと肥料と農薬が減っていくことが実感できます。

キュウリ複合病害

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは、熊本県のある農家さんのキュウリ農園で す。レタスの部会長を務めている熱心な農家さんですが、 夏の暑さのためと土壌環境が悪かったのでしょう。

キュウリ複合病害2

 

 

 

 

 

 

 

 

 ベト病や菌核病、 ウドンコ病など様々な病害がいっぺんに襲ってきました。複合的な症状で、 農家さんもなんの病気とは言えない、と言うほどひどい状況です。もちろん、 収獲はできません。回復も絶望的です。枯れてゆくのを見ているしかないのでしょうか。。。

 

 

 

 ところが、驚くことがおこりました!菌力アップに望みをかけて、 一株一株の周りに潅注作業を続けたところ、美しい新芽が上がってきたのです! キュウリの新芽

 

 

 

 

 

 

 

 数週間後、すでに病害に犯されたところは枯死していますが、なんと勢いのいいきれいな葉が展開してきました!これには農家さんもビックリ! 地道な作業が報われた瞬間です。
キュウリ花も咲いた

しかも、元気な花が咲きました。農家さんによると、肩のしっかり張ったまっすぐなキュウリが実ってきたそうです。

 

 

 

もう、ここまで回復してくれば大丈夫ですね。これからは、菌力アップを定期的に潅水するだけで大丈夫です。

キュウリ回復

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり、植物のいのちは根。根を元気にすれば、 植物はおのずと結果を出します

今回も、菌力アップはその強い味方となりました。

by なかはら

 私どもの会社があります長崎県西海市は、日本でも最初にみかんの出荷が始まる地域です。海に囲まれ、 穏やかで温暖な気候と、急峻な地形が織り成す段々畑で、みかんがすくすくと成長します。

 弊社でも、数年前より実験農場としてみかん栽培をしています。もちろん、サンビオティック栽培です。極早生種は少なく、 主に早生種を栽培していて、昨年は本ブログでも紹介したように、糖度が13-15度と大変美味しいみかんが実りました

みかん畑の土と虫たち

 

 

 

 

 

 

 

 その秘密は、何といっても土づくり。写真のように、すこし足元に目を向けてみると、 ダンゴ虫やクモなど小さな昆虫がぞろぞろと出てきます。除草剤を使わず、良質の有機物を使っているからこそ、 理想の土壌環境が作られていきます。

 そして、菌力アップ、糖力アップ、地力アップ、鈴成、などサンビオティック農業資材をしっかりと投入して、 みかんの樹の能力を十分に引き出す栽培をしています。

みかん 

 

 

 

 

 

 

 こちらは、上野という早生種のみかん。ほのかに黄色味がかって来ていますね。収獲は10月中旬くらいになります。 私たちは環境保全型農業のため、極力農薬を控え、多少傷があっても、味の良い環境にやさしいみかん作りを実践しています。それによって、 みかんもイキイキと生長し、嬉しそうにそれに答えてくれるものです。

準備万端の撰果場

 

 

 

 

 

 

 

 いよいよ今月中旬から収獲、出荷が始まります。地域の農家さんたちも一斉に収獲を始め、弊社に持ってきます。 すでに撰果場はスタンバイ状態。ここで、今年も2000tのみかんを撰果して、全国の生協様やスーパー様に出荷します。

 今年も美味しいみかんが実りますように!

 by いくた

色づく稲穂

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、ご無沙汰しておりました!テレビ紹介以降、お問い合わせや注文が急増しており、 嬉しい悲鳴です。でも忙しさのあまり、気がつくともう9月。早いですね-。

ふと会社の窓から下を見下ろすと、サンビオティックで育てた稲穂が黄色く色づいてきています。いよいよ早生種の稲穂が、 充実してくる季節です。

 

 前回ご紹介したように、サンビオティックでの水稲栽培は大変おすすめの作物のひとつです。 環境保全型で、美味しいお米作りができます。しかもやり方も、収量アップも簡単♪

葉色鮮やかなイネ

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的なサンビオティック水稲栽培では、
鈴成 10袋/ 反 元肥料として全面混和
 ※従来使用の化学肥料は半分量に減らしてよい
菌力アップ 代かきあとに原液20L/ 反を水口から流し、
 さらに中干し後の入水時に原液20L/反を流す。

今年は、たくさんの方がサンビオティックでのお米を栽培していますが、
活着がいいね
葉色がいいね
分げつが盛んだね
生育が早いね
農薬が減るよ

というご感想をいただいています。

 

充実期の稲穂

 

 

 

 

 

 

 

 

 それと、サンビオティック栽培でのお米は、美味しさが違います。そもそも美味しいお米づくりとは、 お米の周りにコーティングされたたんぱく質の膜をいかに薄くするか、ということにかかっています。食べたときに、たんぱく質の膜が薄いと、 その中の糖分を感じやすく、甘く美味しいお米になるのです。

 しかしそれは、窒素を減らした栽培でしかできないと思われています。同時にそれは、収量が減ってしまうことにつながります。

 サンビオティック栽培米は、微生物が自然と窒素の吸収をコントロールしてくれるので、タンパク質の膜が自然と薄くなり、 美味しいお米になる傾向があります。また、鈴成のリン酸が同化作用を促進し、炭水化物の生成を増加させるので、鈴成と菌力アップ、 という組み合わせが重要なんですね。 

 お 米作りに情熱をささげていらっしゃる農家の皆さん、ぜひ皆さんもお試しくださいね!

さあ、あとはカメムシなどの害虫の被害を乗り越えて、新米の収獲が楽しみです!

農業革命!農業資材のサンビオティック
サンビオティック オンラインショップ
農業革命!農業資材のサンビオティック ノウハウ手帳

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