2008年6月 6日

八代のい草 菌力アップで生育不良から回復しました

 以前紹介しました、八代のい草(畳表の原料) の原因不明の生育不良のその後の報告です。
初めての人は、こちらから前回記事をご覧ください。

土壌のフザリウムなどの影響か、原因不明の生育不良に悩まされていた八代のい草農家さん。

イグサの畑

 

 

 

 

 

 

 

 これが、今年の2月の写真です。冬とはいえ、枯れそうな状態です。果たしてこの状態から回復できるのか、これは微生物の「挑戦」でした。しかし、 原因が分からず、フザリウムではないかとの疑いから、 菌力アップを試すことにしたのです。

回復したい草

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、これが5月の様子。なんと、青々と美しい生育です。みごとに回復してくれました!もう今年はだめだ、 とあきらめていた農家さんもビックリしました。

 農家さんが言うには、菌力アップを流して10日後には発根が始まったそうです。 根の状態も無残だっただけに、白い新根が見えたときには、ただただ驚いたそうです。現在は、 他の圃場と変わらないくらいの生育に追いついています。

 今回は、菌力アップを反当20リットル(1ケース)を水口から流しただけ。あとは、微生物の仕事です。やはり菌力アップの発根力はすごいものがありました! フザリウムを殺したり、特定の微生物を殺菌したりするのではなく、菌力アップが土壌微生物全体のバランスを整え、共生し、 活性化するからこそ、植物の生育が良くなります。

 和の香りあふれる畳表に仕上がるまで、まだまだ育て八代のい草!がんばれい草!

by なかはら

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