2008年07月10日
脅威トマト!青枯病を克服!
さてこれは、なんでしょう?
かわいそうなトマトですね。この悲惨な状況は何でしょう?脅威の病気、「青枯病」でこんなふうになってしまったそうです。 確かに茎の内部が枯死しているのが分かります。このトマトは、あまりにひどいため切られてしまいましたが、これだけでなく、 ハウス全体が同じ病気に侵されて、生育せずしおれて、 枯れかかっていたというのです。
トマトの青枯病は、恐ろしい土壌伝染病です。恐怖の青枯病。いまさら土壌消毒をもっと念入りにしておけば、、、 と言っても遅いのです。
通常であれば、もう対策はありません。 どんどんひどくなって枯れていく病気だからです。「なんとか枯れないで」、 と祈りながら瀕死の状態で収獲をできるまで続けるか、もう一度土壌消毒をして植え替えるしかありません。
そこで、サンビオティック資材の登場です! まだまだあきらめるのは早い!ということで、菌力アップを潅注することにしました。 株の周りに4箇所ずつ、 深さ30cm程度に潅注器や動噴の先を使って突き刺し、菌力アップ100倍液をたっぷりと根に供給します。
すると、不思議なことが起こりました・・・。
すごいじゃないですか!青枯病だというので、駆けつけたら、素晴らしい生育。青枯病からみごとに回復したのです!根が本来の免疫力を取り戻し、 病原菌に勝ったのです。私が圃場を訪ねたときには、このように青枯病は見る影もなくなっていました。話を聞いてビックリしました。
美しい葉が展開し、実も大きく育っていました。思わず「ほんとに枯れかかっていたんですか?」と聞いてしまいましたが、 確かに青枯れでもうだめだと思った、ということです。
今では、菌力アップと糖力アップを併用し、 素晴らしい樹勢を維持しています。植物に力を吹き込む微生物の力。微生物は偉大ですね。 これからまだまだ、夏の美味しいトマトを実らせて欲しいと思います。
by なかはら
- by admin
- at 17:02