2013年1月アーカイブ

高設ベンチ栽培イチゴ

 

イチゴ栽培では、大きく土耕栽培と、高設ベンチ栽培との2種類に栽培方法が分れますね。

高設ベンチ栽培は、腰をかがめるつらい作業が軽減するので、若い方のみならず、ベテラン農家さんにも増えつつあります。

 

高設栽培の場合、菌力アップは使えますか?というお問い合わせをよく頂きます。

これは、培地によるのですが、微生物が住み着き、繁殖しやすい環境であれば、効果が期待できます。

 

佐賀県唐津市で、菌力アップを使用し、高設イチゴ栽培をされていらっしゃる圃場をお尋ねしました。

 

悩みの種は、イオウ病(萎黄病)

 

この生産者の悩みの種は、イオウ病がでることです。ベンチがつながっているので、一度でてしまうと、なかなか厄介です。

今年は、菌力アップでやってみようと、週に1回5L/10aを点滴潅水しています。

 

高設ベンチ栽培いちご

 

「元気いいですねー!」

いきいきとした葉の姿は、この冬の厳しい低温をもろともしてませんね。

 

(白い四角のものは、名刺です。大きさ比較のため)

 

 

 

高設ベンチ栽培いちご2

葉には厚みがあり、ツヤもあります。

 

ややチッソが多すぎるようで、その点はコーソゴールドを使用することでカバーしてはいかがでしょうか?とアドバイスしました。

 

 

 

高設ベンチ栽培いちご3

 

まだまだ成り始めですが、びっしりと実がなってきていますね。

 

 

 

 

 

高設ベンチ栽培いちご4

 

果形も良く、しっかりと甘みの乗ったイチゴが育っているようです。

 

 

 

 

 

高設イチゴ イオウ病(萎黄病)対策

 

問題は、毎年発生し苦しめられているイオウ病

イオウ病(萎黄病)は、意外と高設栽培で多いんですね。

今回は、このイオウ病の対策がポイントでしたが、定植後から定期的に菌力アップを潅水し、今のところ発生はゼロ

大成功!と言ってよいのではないかと思います。

 

高設栽培でも、微生物が繁殖する環境をしっかり作り、定期的に菌力アップを潅水することで、発根が促進され、葉はツヤがでて病害虫に対する抵抗力も増してくるようです。

また、培地の中にも適正な土壌微生物相が維持されれば、イオウ病の発生も非常に少なくなってくるんですね。

 

良い微生物が繁殖するための環境、そして有用微生物の定期的な補充で、高設栽培イチゴ、病気知らずです!

 

皆さんも、ぜひお試しくださいね。

 

(追記)

これまでの経験では、培地の中でも、ロックウールややし殼のみの培地では、あまり効果が見えないように思います。微生物の繁殖が難しいためと思います。ピートモスや良質な有機物が培地に含まれていると、微生物にとっても良いようです。

 

 

by いくた

 

サンビオティックが誇る、新しい発想の液肥「コーソゴールド」が、とても良いようです。

佐賀県でイチゴを栽培されていらっしゃるSさんは、地域でも部会長を務めるベテランの農家さんです。

Sさんは、すこしでも良い資材と思えば、すぐに試してみるとても積極的な方です。

これまでも、万田酵素など、いろいろな高価な資材も試したことがあります。

 

どれも、ぱっとしない。。。そう思っていたところに、「コーソゴールド」の話を聞いて、試してみることにしました。

 

コーソゴールドは、植物の生理を司っている「酵素」を多量に含んだ、リン酸+カリの液体肥料です。

リン酸の液肥には、一般の液肥のほか、亜リン酸などが注目されていますが、コーソゴールドは、酵素の力を借りることによって、リン酸の吸収を助ける液肥なんですね。

 

その効果やいかに・・・

今年、初めてコーソゴールドを試したSさんから連絡がありました。

「こりゃあ、よかばい!」

「そうですか!早速お伺いします!」

にこにこと笑顔で出迎えてくださったSさん。

イチゴ栽培 一般区

ハウスに入り、まず目に飛び込んできたのは、コーソゴールドを使用していない、一般栽培の対象区です。

ごらんのとおり、ごく普通です。

Sさんは、コーソゴールを、あらかじめっ設置してある噴霧器で、霧状にして葉面散布されています。

実は、噴霧器から遠いこの3列は、霧が届かず、コーソゴールドの効果が及ばないそうです。

 

イチゴ栽培 コーソゴールド

そして、そこから右に視線を移すと・・・びっくり!

こちらがコーソゴールドを使用した試験区になります。

 

なんと株がこんもりと盛り上がり、明らかな勢いの違いがあります。

それも、チッソ肥料による伸びではないですね。がっしりとした生長をしているところが、コーソゴールドが効いているな、と分りますね。

CIMG1125

やや高い目線からの写真を見ても、1枚目の写真とは、雲泥の差があることが分ると思います。

 

Sさんは、コーソゴールドを200倍希釈にして2週間に一回噴霧しています。

ほんとうは500倍で一週間に1回してもらいたかったのですが、作業の都合で回数を省略しちゃったんでしょうね・・(汗)

 

 

 

 

いちご栽培 葉の様子

この写真を見てください。

リン酸の効果とは、これです。

株もと(クラウン)はずっしりと太くなり、葉のふちにぎざぎざがありますが、この切れ込みが深いですね。朝にはここからしっかりと葉水が上がってきます。

そして葉は、厚みがあり、船底型というもっとも日光の吸収が良い、理想的な形です。

 

「忙しかよ」というSさんは、毎日コンスタントに200パックを出荷しているそうです。

「ほかの資材じゃあ、こうはいかんバイ!」と、うれしい言葉を連発してくれます。

 

Sさんの喜びは、生長が良くなった、ということだけではありません。
喜びの声は、まだまだ止まりません!

「おかげでねっ、果形がものすごいいんだよ!

はっきり言って、秀品率が100%に近かよ!

 

これはすごいことです。

理由を聞いてみると、たぶんミツバチが良く働いているからだろう、とのことです。

なにしろ、農薬をほとんど使わなくて良くなったそうです!

 

朝には葉水がしっかり上がり、ダニなどの害虫が付きにくく、

さらには葉のワックス層が発達して、うどん粉病がまったく出ないそうです。

いやこれは、チッソの消化が良いからかもしれません。

 

「なによりさ、一番うれしいかとは、自分の育てたイチゴば

洗わんでも 孫にどんどん食べさせれることたい!!

 

かわいいお孫さんに、無農薬状態で安心して食べさせられる、サンビオティックイチゴ。

お孫さんの喜ぶ顔が目に浮かびます。

コーソゴールドが、Sさんの株も上げてくれたと思うと、とてもうれしい気持ちになりました。

Sさん、これからも美味しいイチゴで、みんなを幸せにしてくださいね!

 

by いくた

玉葱の育苗技術

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農産物は、「苗半作」と良く言いますね。

良い苗ができれば、半分は成功したも同然、ということです。

 

佐賀県は、ブランド玉葱の生産で有名な白石地区。
ここで、人一倍玉葱の苗作りにこだわっている生産者がいらっしゃいます。

昨年の不作を反省に、今年はさらに発根、活着を良くしたいとのご相談があり、
菌力アップをお勧めしました。

 

すると、しばらくしてKさんから、嬉しいお電話がありました。

よか苗のできたばい。見に来んね!

玉葱育苗

お伺いすると、ちょうど土耕苗をとっているところでした。

いや、素晴らしい!

青々とした良い苗ができています。

 

 

 

 

 

玉葱育苗

わらで結わえて、とてもボリューム感があります。

 

太さはちょうど鉛筆くらいで、バラつきがありません。生育がそろっています。

 

 

 

 

 

CIMG1033

 

Kさんに聞いてみると、

菌力アップのせいだと思うけど、しっかりと発根してくれて、今年は大成功だ

とのことでした。

たしかに、根が良く張っていて、力がありますね。

 

 

CIMG1026

今回は、菌力アップ200培希釈液を、苗の時期に4回ほど散布したそうです。

すると、葉先がとがって、がっちりとした良い苗が育ってきたと言います。

「根が張ってきたな」と分ったそうです。

 

 

 

 

 

 

玉葱定植「いやー、これは楽しみですね!」

「そうそう、今年は期待できるばい!」

と、ニコニコと答えてくれるKさんは、とてもうれしそうでした。

 

活着促進のため、定植後も菌力アップを散布します。

 

来年は、よく太った、美味しい玉葱ができるといいですね!

 

 

by いくた

 

イチゴ栽培の盛んな長崎県島原地域。

ここがいま、非常に熱い!

数年来サンビオティックに取り組んでこられたイチゴ農家さんがいます。

今年は、サンビオティックで徹底的にやる!という意気込みで
すべてをサンビオティックに切り替えていただきました。

するといきなり、驚異的な増収!
とても素晴らしいので、皆さんにもご報告いたします。

 

■イチゴ栽培は、発根が決め手■

 

生産者のSさんは、今年は土作りに力を入れたいということで

サンビオティック農業資材「五穀堆肥」 1トン/10a

を施用しました。

その後、定植から活着まで毎日、菌力アップ200倍希釈で手潅水。

これで、初期の根張りが非常に良くなったと思われます。

 

つぎに、12月いっぱいまでを菌力アップ10リットル/10aを、7日おきに潅水。

1月からは、それに糖力アップ5リットル/10aを加えて、継続的に潅水をしています。

 

■イチゴ栽培 驚きの大増収!■

 

下の写真は、11月20日ごろの写真です。

 

イチゴ栽培 対象区こちらの写真は、サンビオティックを使用していない対象区

こちらも、まあまあ標準的な生育ですが、手前の方に欠株があります。

まだまだ株間が空いていて、花がちらほら見える程度ですね。




イチゴ栽培 サンビオ区

そして、こちらがサンビオティックで栽培した、サンビオ区です。

上の写真と比べると、株間がもう埋まっていて、花がびっしり来ているのが分ります。

 




 

イチゴ栽培 サンビオ区2

サンビオティック栽培の方は、果梗枝を見てみると、しっかりと2本ずつ出ています。

 

 

 

 

 

 

イチゴ栽培 サンビオ区3

 

1本の果梗枝からは、6?7個の力強い花がしっかりついていて、種子のびっしりとついた果形の良いものが育っています。

 

 

 

 

素晴らしい生育に、生産者のSさんも満足顔です。

「どうですか、今年は?」

「おかげですごく調子いいよ。今年は反当25,000パック行くんじゃないかな?

 

反当25,000パックですか!?
耳を疑うほどの大増収です。

11月からの冷え込みで、周りの農家さんはほとんど出荷できずにいたそうですが、Sさんは、すでにクリスマス前までに8000パックもの数を出荷したそうです。

同じ部会の出荷量の半分以上をSさんが出したというのですから、
いかにすごいか分ります。

しかも、まだまだ勢いが良く、むしろ勢いが強すぎるかもしれない、というのですから菌力アップ糖力アップの力はすごいものがあります。

 

ちなみに、長崎県では、通常イチゴ栽培で収量の多い方で5トンと言われます。
平均すると3トンくらいなんですね。

それに比較して、25,000パックということは、反当7.5トン!!
長崎県でもトップレベルになりそうです!


これから、糖力アップコーソゴールドをしっかりと続けてもらい
ぜひ25,000パックを達成してもらいたいと思います。

 

がんばれ!島原いちご!

 

by いくた


植物性完熟堆肥 五穀堆肥最高の堆肥ができました。

理想的な、土のにおいがします。

「五穀堆肥」という商品名で、来月あたりから販売開始できたらいいな、と思っています。

本当に素晴らしい堆肥ですよ。
昨日、ブログに書きましたがスナップエンドウも大豊作です。
http://staff.sunbiotic.com/post-136.html


そして、イチゴの農家さんが大変な収量増!
この寒さの中、地域では一人勝ち状態です。
(これについては、後日ブログでご紹介します)


日本トップレベルのカーネーションの農家さん(先生)が
「生育がすごくいいよ。下葉がいつまでも生き生きしてる。
こんなにいい堆肥を作れる職人が、いまもいるんだね」
と大絶賛の堆肥です。


植物原料のみ(もちろん木質系は含んでおりません!)を使用した、長期熟成の完熟堆肥は、めったに見つかりません。

(言っちゃあ悪いですが、畜産堆肥は、ほとんどが粗悪堆肥。使わない方がマシ、というものも多いですね。。。)


弊社でも、生産能力は限度があるのですが
よい土作りには絶対に必要、との考えから
堆肥づくりを始めることにしました。


微生物の力、堆肥の力は、やはり偉大です。

人間は、その手助けをするのが仕事ですね。
のびのびと生きる力を引き出すこと、
これが五穀堆肥のポリシーです。

 

by いくた


長崎県では、スナップエンドウ(スナックエンドウ)の栽培が盛んですが
冬期のハウス栽培では、なかなか収量が伸び悩みますね。

また、品質も春のような美しい豆になりにくいのも悩みの種です。


さて、今回は長崎県の県北地域で、スナップエンドウの部会に
おすすめし、試験栽培をしていただきました。

すると、サンビオティックのものすごい収量増と品質に、みなびっくり!!

今回は、その事例をご紹介します。

■サンビオティックによるスナップエンドウ栽培■

菌力アップでの豆類の栽培には、非常に素晴らしいものがあります。
とくに、その初期生育の違いには、皆さんびっくりされます。

下の2枚の写真は、12月18日に部会員の方々で
現地検討会をしたときの様子です。

スナップエンドウ一般栽培

こちらは、一般的な栽培基準に基づいて栽培している畑です。

この時点で、定植から2カ月程度ですが、今年は寒さの影響で、なかなか伸び悩み、背の高さは、ひざくらいしかありません

生育不良と言って差し支えない状態ですが、普通はみなさん同様のようです。

スナップエンドウサンビオ栽培

それに対して、こちらがサンビオティック栽培のスナップエンドウです。

どうでしょう!この圧倒的な生育!
この寒さの中でも、背の高さは、肩の上です。

ハウスに入った瞬間、一同感嘆の声があがりました。

 

みごとと言うほかない、素晴らしい生育に、生産者の方も非常に満足しておられました。

 

■スナップエンドウの能力を引き出す■

 

スナップエンドウ栽培事例そして、こちらが約1カ月後、
サンビオティック栽培区の1月上旬の状態です。

 

すでに2段目の花が、びっしりと来ているのが分りますね。

そして、1段目には、数え切れないほどの豆がびっしり!!

 

あまりの生育の良さに嬉しくて、舞い上がってしまい、アップの写真を撮るのを忘れてしまいました!

しかし、マメも非常にツヤっぽくて、最高の品質でした。それについては、今度アップしますね。

 

■スナップエンドウ(マメ類)の栽培技術■

 

マメ類の栽培では、一般にチッソを抑えて栽培をしますね。
それは、マメ類に特有の共生微生物である、根粒菌の働きを高めるため、
そして、ツルぼけしやすいからです。

ところが、肝心の根粒菌がしっかりと働く環境があるのかどうか、これが非常に大きなポイントかもしれません。


菌力アップには、非常に強力な根粒菌が配合されています。
マメ類においては、この根粒菌の力は、大きく生育を左右するのでとても大切です。

発芽後から、定期的に潅水し、根粒菌をしっかりと定着させる必要があります。もちろん、定植後にも畑に良い根粒菌を植え付けるため、潅水を続けます。

 

さらに今回は、この圃場に微生物の働きをさらに高めるため、
「五穀堆肥」という、サンビオティック独自の植物性堆肥を使用しました。
(五穀堆肥は、まもなく販売開始予定です!)

 

これによって、土壌の物理性や微生物が働くための様々な栄養素、ミネラルが補給されたことが、根粒菌、そしてマメの能力を最大限に引き出してくれたのでした。

スナップエンドウ栽培技術

1段目だけでなく、その樹勢を維持しながら、2段目、3段目と秀品を、どんどん生産し続けてくれるマメの栽培。

これには、微生物の力が大きく関与していることを実感した試験栽培となりました。

今後、着花負担に対応するため、糖力アップコーソゴールド等による樹勢維持を図っていきます。

 

おいしい、おいしいスナップエンドウの栽培。

ぜひ、皆さんも取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

by いくた

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