2013年6月アーカイブ

イチゴ子苗の育苗技術

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イチゴの子苗の育苗では、クラウンが太く強い苗を作りたい半面、
徒長やタンソ病を招かないように肥料を抑える、という相反するバランス感覚が必要とされます。

しかし、多くの方が失敗するのは、肥料の抑え過ぎです。
マッチ棒のようは細い苗では、収量アップは望めません。

 

サンビオティック農業に取り組んでいる長崎県島原地域のベテラン生産者Mさんは、この難題を、「発酵リン酸」を使用することで解決しました。

IMG_1631

 

発酵リン酸とは、微生物の力でリン酸を発酵分解し、植物にとって吸収の良い処理をされた、リン酸肥料のことです。

 

農家さんなら、病気の予防や徒長の抑制のために、リン酸が効果的であることは誰もがわかっていることですね。

 

しかし、リン酸を効果的に吸収させる技術、これがなかなかないので困っているのです。

一般的な、NPKが均等な肥料や液肥を与えても、リン酸の吸収は悪く、徒長してしまいます。

また、リン酸主体のバッドグアノや骨粉などをあたえても、いまいち効果が目に見えません。

 

そのようなリン酸は、微生物の働きがないと吸収されにくいため、微生物の弱い土壌ではいくら与えても、効かないことが多いんですね。

 

そこで、Mさんは「発酵リン酸」を試すことにしました。

育苗培土に、発酵リン酸の鈴成を10%混和。
そして、液肥を一般よりすこし多めに与えて管理します。


不思議なことは、発酵リン酸を与えて育てた苗は、鮮やかなグリーン色を呈し、いかにもチッソをよく消化しているのがわかります。

あとは、しっかりと日照を確保してあげればOKです!
葉に厚みがあり、がっちりとしたクラウンの太い苗が育ちます。

 

徒長もせず、病気も減らし、そして収量もアップする。
ちょっとしたことですが、大きなポイントです。

ぜひ皆さんも実践してくださいね。

 

by いくた

ゴーヤーのなり疲れ防止

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いよいよ夏になりました!

夏の野菜と言えば、トマト、なす、ピーマン、、、、それと、ゴーヤーでしょ!!


ゴーヤー嫌いな方も多いようですね。
もったいない!

こんなおいしくて、元気の出る野菜はないんじゃないでしょうか?
私もゴーヤー大好きです。

 

 

 

 

 

ゴーヤーは、最近のグリーンカーテンのブームもあって
家庭菜園で栽培していらっしゃる方も多いですね。

病気に強くて、どんどんなってくれるのでとても作りやすいですよね。

 

しかし、あまりどんどんならせてしまうと、
必ずあるのが、「成り疲れ」の問題ですね。

疲れてしまうと、病気なども出やすく、
できれば収量をとりながら、樹勢を維持したいものです。

 

今回は、このなり疲れ症状を出さない!そして、克服する方法をお教えしましょう!

ゴーヤーなり疲れ防止

 

長崎県でゴーヤーを栽培されていらっしゃるYさんは、地域でもトップクラスの日量出荷を維持しながら、

なんと11月上旬まで収穫を続けることもある、というから驚きです。

 

 

 

 

そのコツをお聞きすると、

「土作りと、液肥管理やね」と笑って答えられました。

 

まず、土作りについては、強い樹勢と、秀品率を上げるための

サンビオティック農業資材 リン酸・カルシウム強化有機肥料「鈴成」を、10袋/10a使用します。

これはやはり、ポイントですね。
もちろん、有機百倍や油粕など、チッソ肥料も使ってくださいね。鈴成にはチッソがほとんど入っていませんので。

 

次に、1段目の収穫が始まったら、液肥の潅水をスタートします。

菌力アップ糖力アップを、5kg/10aずつ200倍に希釈して、毎週潅水します。

 

ポイントは、たったこれだけ。


簡単です!

でも、これがゴーヤー栽培の成否を決める、決め手なんですね!

(追肥として2?3カ月に一回、鈴成、有機百倍も与えます。)

 

ちょっと樹勢が強すぎるな、とか花を増やしたいなというときは

コーソゴールドを葉面散布すると良いですね。

 

この方法は、ゴーヤーだけでなく、
いろいろな実のなる作物で実践できる方法です。

ぜひ、これから夏になるといろいろな作物が疲れてきます。
実践してくださいね!

 

by いくた

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