2014年7月アーカイブ

先日ご紹介した、山形の大玉スイカ生産者O様の件では、驚きの実績。サンビオティック農業の実力を、すこし知っていただいたと思います。

 

(前回記事)
大玉スイカ4果獲り!まさに農業革命!

 

しかし、西瓜栽培の極意は、実はこれからです。大玉西瓜(すいか)では、小玉西瓜(すいか)とちがって、二番果はあまり品質が良くなく、おまけ程度に考えていらっしゃる方が多いですね。また、最初から二番果を狙っていない方も多いと思います。

 

しかし、もし二番果が、一番果と同じくらいの品質で、同じくらいの数が採れたら・・・??

 

そう考えると、わくわくしませんか?

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こちらは、長崎県で大玉西瓜を栽培されていらっしゃるYさんの畑です。

7月上旬?中旬に一番果を収穫し、現在すでに二番果がなっています。

 

収穫後に、サンビオティックの資材を活用して、しっかりと草勢を回復しています。

葉は青々として美しく、つるに力があります。

 

この方は、サンビオティックを活用し、毎年2番果までしっかりと成らせ、二番果でもサイズは2L以上、糖度は13度で指名買いの入るほどの生産者です。売れ行きのことも考え、2番果がちょうど残暑のころに収穫できるようにしています。

  


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サンビオティック農業では、大玉西瓜も二番果までしっかりとる、ガッチリ儲かる!ということを提唱しています。

そのためには、コツがあるので、ここで少しご紹介いたします。

 

1.一番果収穫まで、しっかり草勢を維持する。
※元肥に、有機百倍鈴成を活用し、定植後に菌力アップ潅水、着果後に糖力アップコーソゴールドを使用。

 

2.一番果は、すべて収穫、または持ち去り、圃場に一個も実が残っていない状態にする。また収穫時に絶対につるを踏み荒らさない。

 

3.一番果収穫後に、しっかりと防除・消毒し、菌力アップ糖力アップコーソゴールドを2回、たっぷり流す。

 

4.二番果が着果したら、糖力アップコーソゴールドを3回ほど潅水する。

 

これをしっかりと実行すれば、きっとあなたの畑でもびっくりするような現象が起こります。

 

西瓜栽培のかたは、ぜひ実践してみてくださいね。

 

by いくた

全国的な西瓜のブランド産地、山形県の尾花沢市。

尾花沢市は、夏スイカ日本一を掲げている産地です。寒暖の差がある気候風土はスイカの生産に最適で、生産量も味も日本一と言われています。

 

尾花沢すいか
http://www.city.obanazawa.yamagata.jp/3131.html

 

IMG_3307そんな、尾花沢ですいかの栽培を始めたOさまから、スイカが届きました。

 

O様は、サンビオティックに興味を持ち、昨年コーソゴールドを使用したところ味や肥大が非常に良かったので、今年は全面的にサンビオティック栽培にチャレンジしてみることにしたんです。

 

作付前に、土作りのレシピをお送りし、栽培方法について、いろいろと話し合いました。

新しい技術にチャレンジするときの不安とドキドキは、楽しいものですね。

 

 

それからしばらくたち、20日ほど前にお電話がありました。

「生田さん!ほんとにすごいんですよ!こんなに良く育ったのは初めてですよ!

 

O様とても興奮気味です。

「しかも、4個ならせてるんですけど、本当に大きいんですよ。いますでに3Lサイズですよ!割れるんじゃないかと心配してます。」

 

実はO様との作付前の話で、普通は1株から2玉とる2果どりをするところ、4果どりを目指してしてみようという話になりました。

まず、こういう常識を逸脱した発想をする方はあまりいません。やっぱり常に上を目指している方は違います。

 

問題は、肥大するかどうかです。通常の2倍の負担を、株に与えるわけですから、普通に考えると小さくなってしまうはずです。

 

しかし、私もスイカの肥大には、ひそかな自信がありました。

「チャレンジしてみましょうよ!出来るかもしれません!」

 

IMG_3311そして、送ってきた今日のスイカ。

で、でかい!!

O様がいうには、一番小さいので3Lサイズ(8kg?9kg)で、ほとんどが4L、5Lだったそうです。そして、当初目標の4果どりも成功したそうです。

 

なんと、一株に4玉も成らせておきながら、ほとんどが10kg前後の超大玉だったということです!!

 

IMG_3314そして、切ってみてさらにびっくり!

この大きさなのに、果肉がびっしり詰まってる!4L、5Lでも空洞果はほとんどないのです。

 

チッソを効かしたり、水を上げて肥大させるのは簡単です。でも、そういうスイカは、中が空いた空洞果になりやすいんですね。

それでは、なんの価値もありません。

 

これだけ実がしっかり詰まっていれば、食味もいいし、重量もあります。

 

 

そして、肝心のお味は・・・・

 

IMG_3317それはもう、さすが日本一の尾花沢スイカです。

甘みも、そして素晴らしい抜群のシャリ感、溢れてくるジュースは、もう絶品です!

(いずれも、糖度は13度以上でした)

 

計算してみると4果どりで、10aになんと700個以上、7ー8トンものスイカを収穫したことになります。

信じられません。まさに、これは農業革命!

 

 

 

 

実は、このスイカの収穫前、私はすごく心配していました。
それは、山形が過去に記録のないほどの豪雨に襲われ、甚大な被害に見舞われていたからです。

<山形県南陽市>豪雨被害額20億円、吉野川の氾濫が大きな影響<現地画像>

 

その心配をよそに、「無事収穫したので、スイカを送ります」とのお電話にほっとしたのでした。

O様は、お電話で面白い事を言っていました。

サンビオティックでやったところは、生長がものすごく早いんですよ。ふつう着果から42日くらいで収穫なんですけどね、実際これは30日で収穫しちゃったんですよ。」

 

驚きの連続ですね。スイカも、着荷負担があったので、能力のすべてを振り絞って光合成をしたのかもしれません。

 

そして、実はO様とはさらなるチャレンジを続行することを、いま電話で確認しました。

それは、そのまま2番果を成らせてみるということです。

 

通常、山形ではスイカは1回どり。つまり1番果だけを収穫して、2番果は収穫しません。正確に言うと、収穫しないのではなく、出来ないのです。

樹勢の問題(つまり肥大しない)と、時期の問題(味、品質が良くない)があるからです。

 

そこを、サンビオティックでどうにか解決して、2番果までしっかり収穫したいともくろんでいるのです。

 

これから1カ月後が、また楽しみです。

 

しっかりとした土作りと、愛情のこもった日々の栽培管理がなせる技。

 

まだまだ農業に革命は起こせる、そんな確信を持ちながら、美味しくスイカを頂きました。

スイカ農家の皆さん、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

使用資材

菌力アップ

糖力アップ

コーソゴールド

有機百倍

鈴成

本格にがり

 

 

by いくた

すこし皆さんへのご報告が遅くなりましたが、玉葱のべと病対策に菌力アップを使用した事例をご紹介します。


佐賀県は、日本でも玉葱の主要産地として有名です。特に、白石や鹿島などの地域は高品質なブランド玉葱で有名です。

 

ところが近年問題となっているのが玉葱のべと病。

べと病は、ペロノスポラ ディストラクタという糸状菌、つまりカビの仲間が原因菌なのですが、これがここ数年多いんですね。特に、べと病菌は、土壌中の卵胞子で感染するため、連作圃場で前年べと病が多かった年は、要注意です。

平成26年も春先の温暖な天候のせいもあってか、べと病が猛威をふるい、佐賀県玉葱ブランドの危機と言われるほどの状況となりました。

 

佐賀県鹿島市で玉葱生産をされていらっしゃるKさん。この方は、毎年この圃場で玉ねぎを栽培していますが、去年はべと病が止まらず大変な状況でした。

通常、べと病が出た圃場は、必ず卵胞子が土壌に生息しているため、連作することに非常に大きなリスクがあります。

 

圃場の半分以上がべと病に罹ってしまったため、Kさんは土壌中の微生物バランスのことも考える必要性を感じました。

そこで、農協指導員の方に相談した時に紹介されたのが菌力アップでした。

玉葱べと病対策

 

植付前には、完熟堆肥を散布し、菌力アップを反当5リットル、全面散布してよく混和しました。そして、しばらくして再度菌力アップ反当5リットルを全面散布して混和しました。つまり、反当10リットルの菌力アップを混和したことになりますね。


本当にこんなことで、改善するのかと半信半疑で取り組みましたが、他に思い当たる方法がないのですから仕方ありません。

 

そして、これが今年の生育状況の写真です。

分りにくいかもしれませんが、べと病が全然出なかったのです。

 

通常は、連作すれば少なくともある程度の被害は想定しなければなりませんが、不思議とべと病が発生しなかった。

 

たまねぎべと病対策これには、生産者のKさんも大喜び

もちろん、菌力アップは殺菌剤ではありませんので、菌力アップだけのおかげではないかもしれませんが、しっかりとした土作りによって、べと病の病原菌の動きが制限され、さらには玉葱自体の抵抗性も増した結果ではないかと思います。

 

実はこの試験、Kさんのほかに3名の方が同じように菌力アップを使用しました。そして、驚くことに全員が同じように、べと病とサヨナラされたんです!

これには、農協の指導員の方もびっくり。予想以上の効果でした。 


目には目を、微生物には微生物を、ある意味当たり前かもしれませんが、これが現代農業ではなかなか発想できないことかもしれませんね。

皆さんも、連作障害は土作りから見直してみませんか?

 

by いくた

 

佐賀県で、生姜の栽培に取り組むWさん。

ここ数年は、根茎腐敗病や青枯病、疫病、などに悩まされてきました。

生姜と言えば、連作障害である根茎腐敗病や青枯病、疫病は、とても厄介です。土壌消毒をしても、病原菌を種から持ち込む場合もあり、土作りの良し悪しが、栽培に直結する作物ですね。

 

そこで、サンビオティック農業資材菌力アップを利用した、土ごと発酵で善玉微生物を増やし、再度生姜栽培に取り組んでみることになりました。

 

菌力アップで土ごと発酵

まず、Wさんは土壌消毒後に、米ぬか200kg、五穀堆肥30袋/10a程度と菌力アップを10リットル/10aを希釈して全面散布しました。

 

作業時間としては、ものの1時間もあればできる作業です。

 

これから、トラクターで混和して整地していきます。作業はとても簡単ですね。

 

さあ、このひと手間が、どれくらいの効果を生むのか。私たちもとても興味のある実験です。

 

それから、一週間ほどたったころWさんからお電話がありました。

「大変なんですよ。畑が真っ白なんです!

「ああ、それは大丈夫ですよ。放線菌でしょう。」

畑に放線菌

 

早速見に行くと、なるほど土の表面に白い粉のようなものが吹いています。

 

 

 

 

 

畑に放線菌

 

アップでみるとこれ。

わかりますか??

 

白い粉のようなものが、土の表面に出ていますね?

 

そう、これが放線菌たちです。植物の健全な生育にとって、欠かせない善玉微生物。

一週間で、これほどまでに放線菌たちが増えてくれました。

 

土壌病害を考えるとき、これだけ善玉微生物を増やすということはとても大切なことです。微生物の世界には、人口密度と同じように、菌密度というものがあります。菌密度がMAXまで高まっている畑は、仮に何らかの原因で病原菌を畑に持ち込んでも、病原菌が蔓延しにくいんですね。

 

「この畑は期待できる!」直感的にそう感じました。

 

そして、3カ月たったころ(6月中旬)、そろそろいい結果が出ているかと思って、また圃場をお伺いしました。その時の写真がこれです。

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ご覧ください。素晴らしい生育。

 

やはり、と言っていいでしょう。病気一つありません。

 

 

 

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Wさんが驚いたのは、その生育スピードだそうです。

この畑、実は植え付けが近隣の農家さんより20日も遅れてしまったそうです。


挽回できるかな、、、と不安に思っていたところ、なんとすでに近隣の農家さんの10日先を進んでいるということでした。

とにかく、葉の展開スピードが早く、他の農家さんより2〜3節展開しています。茎もしっかりとしているということです。

 

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こちらは、さらに10日後の6月下旬の写真です。

Tポイントカードの宣伝ではありません(笑)

 

この生姜は、大生姜ですので、太い茎がしっかりと立ち上がれば成功です。Tポイントカードの黄色のライン(2cm)と同じくらいの、しっかりした茎が立ちあがっていますね。

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試し掘りが待ち遠しいので、すこし見てしまいました。(笑)

 

すでに一片の厚みが5cm以上はあるような肥大状況。うん、これなら収量アップは間違いありません。

Wさんも、ほっとした表情で
この前も試しに掘ってみたんですよ。そうしたら、根の張り方が尋常じゃないんですよ。こんなのは初めてですね。これなら絶対大丈夫と思いましたよ」と、にこやかに笑われました。

 

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これから、暑い夏を乗り越えて、無事に収穫まで頑張ってほしいものです!

 

Wさんの生姜たち、がんばれー!!^^

 

 

 

 

by 大塚

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