普及現場サプライズの最近のブログ記事

いよいよ春らしくなってきましたね。三寒四温とは、本当にぴったりの日本語です。

昨日は、久しぶりに佐賀県の玉ねぎ産地を訪問しました。佐賀県は全国有数の玉ねぎの産地ですが、昨年は、産地全体として非常に危機的な病害に襲われ、本当に苦労した生産者が多かった産地です。

 

たまねぎ畑そんな中でも、サンビオティックを土づくりから取り入れたTさんは、昨年は苦労しつつも、しっかりと収量を上げた生産者の一人です。

 

ふと思い立ち、Tさんの畑を覗いてみることにしました。

「おおお!これは立派なたまねぎ!」

圃場を見渡す限り、青々として素晴らしい生育です。

 

たまねぎ畑2

 

ちょうど、Tさんの奥様がいらっしゃったのでお話しを伺いました。

「Tさーん、どうですかー?」

 

 

 

 

 

奥さまは、にこにこして迎えてくださいました。

「ああ、お世話になりますね。いまんところ、調子よかですよー」

 

たまねぎ畑3

今年の佐賀の玉ねぎは、例年より1週間から10日くらい遅れていると聞きましたが、こちらの畑はそんな風には見えませんね。

 

(写真はレクスターという早生品種で、4月後半に収穫する品種です。)

 

 

葉はピンとたち、生命力を感じます。太い株元から、扇形に展開したツヤのある葉からは、発根の順調さと、リン酸やミネラルがしっかり効いてること感じ取れます。

平年よりも、寒さや乾燥など、天候条件がすぐれない中、大変素晴らしい生育だと思います。

「病気の方はどうですか?」と恐る恐る聞いてみましたら、

「そうですね、ゼロではなかですけど、よそから比べたら少なかですよ。よそは、ひどかところは、もうひどかですもんね。」

と、嬉しそうに微笑んでくれました。

このお顔を見るに、十分自信がありそうで、よかったーっと安心しました。

 

玉ねぎ4

(こちらは、T357という4月下旬の早生品種です。)

 

Tさんは、昨年と同じ圃場でも玉ねぎを連作しています。

それでも、連作障害らしいものはないですね。

これは、ワラと菌力アップをすき込み、土づくりをしたことで、ふわふわした土づくりを実現しているからだと思います。

 

やはり農業は、土づくりに始まり、土作りに終わるのかもしれません。

 

これから、近隣の圃場から病原菌がどんどん飛んでくる季節となります。

まだまだ油断ができませんね。これからの管理もしっかりお願いします。

 

がんばれ!佐賀たまねぎ!

 

by おおつか

サンビオティック講習会春は、次作の準備で何かと忙しい季節ですが、

先日はJAさがのある地区の生産組合長様が集合され、サンビオティック講習会が開催されました。

佐賀県からマイクロバスに乗って、わざわざ来社いただき誠にありがとうございました。このためだけに、予算と時間を取って来られたとのことで、大変うれしく思います。

 

この講習会中に、面白いお話がありましたのでご紹介いたします。

 

 

 

今回の生産者の中に、さまざなま会長、組合長を兼任しておられる重鎮のK様がおられました。

「大変勉強になりました」と前置きされ、今回みんなで勉強したいということになった経緯をお話しされました

 

「実は、以前菌力アップを勧められてちょっと使った時は、正直言って違いが分らなかったんですよ。だから、しばらく使ってなかったんですけどね。

でも、この前驚くような事があったんです

実は去年、近くの農家さんが、おそらく除草剤の分量を間違ったんだと思うんですけど、田んぼのイネが、全部枯れかかったんですよ。葉っぱは黄色くなって、新芽がよじれて出てくるような状態で、明らかに薬害のような感じだったんです。 

普通なら枯れますよね。。。  

それで、これではどうしようもないということで、ここにおられるJAの営農指導のMさんが『菌力アップ』をやってみようということで、勧められたんですね。

たった一回やっただけですよ、菌力アップを

 

そうしたら、みるみるうちに回復してきて、何週間かしたらもう、ほかの田んぼの生育を追い越して、本当に立派な株に育ったんです

たった1回散布しただけで、周りの農家が、どうやったらこんな良い生育になるんやろうかというくらい、素晴らしい生長だったんですよ。

 

いやー、これはすごい。菌力アップには、なにかすごい力があるようだと思いましてね。

それでみんなで勉強してみようという事で、今日来たわけです。」

 

「そうだったんですね、ありがとうございます!」

 

微生物の力は面白いですね。

いろいろな有害物質を分解し、良い成分に変えてしまう力があります。

除草剤の薬害から回復した事例は、これまでも何度か目にしていましたから、不思議ではありません。菌力アップには、土を蘇生するという働きがあるんですね。マイナスをプラスに変える、これは他の微生物資材ではなかなか出来ない働きです。

 

そんなわけで、短い時間でしたが精一杯ご説明させていただきました。

皆さまのこれからの農業に、大きなヒントを感じていただけたかなと思います。

これからも、生産者の皆様方にお役にたてるサンビオティック講習会を開催して参りたいと思います。

団体で興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。

 

by いくた

 

IMG_0326日に日に、春が近づいているのを感じる季節となってきました。

いよいよ家庭菜園の季節ですね。

 

普段、農家様向けの情報が多く

家庭菜園向けの情報がほしい!」と、ご指摘を頂くことが多いので

今回は、家庭菜園を楽しんでいらっしゃるS様との

お問い合わせの内容をご紹介します。

 

 

 

IMG_0417小規模でもサンビオティックでしっかり土づくりをすれば

驚くような楽しい家庭菜園ができ、家族はみんな元気になります。

ぜひご参考にしてくださいね!

 

 

 

 

 

---------------- 以下、S様のお問い合わせにお答えした内容の転載です -------------------

 

>以前質問をさせていただき、丁寧なご指導で無事ブロッコリーが元気に育ちました。

>ありがとうございました。

それは良かったです。

農業や園芸の楽しみを応援することができれば

私もとてもうれしく思います。

 

 

>今年も夏野菜の土作り準備の時期がやってきました。

>御社HPページより自分なりの解釈でやってきましたが、

>小さな家庭菜園ですので、1?あたりの菌力、鈴成、有機百倍、コーソゴールド、にがり、木酢などの

>トマト、キュウリ、なす、ピーマンの使用方法を教えていただけないでしょうか?

>きっちりとしたもので今年は取り組みたいと考えています。

>追加購入も考えておりますので、

>どうぞよろしくお願いいたします。

 

ありがとうございます。

果菜類は、基本的なやり方は同じですので、

手順をご説明いたします。

 

(土づくり)

1.苦土石灰(カキ殼石灰の苦土入り)を1平米あたり100g、

バークたい肥を1平米あたり2ー3kg程度、全体に散布します。

バークたい肥は、腐葉土やもみ殻堆肥、または弊社の五穀堆肥など

植物性の多い堆肥が良いと思います。

 

2.そのまま堆肥が濡れるような感じで、

菌力アップ100倍希釈液を1平米辺り1リットル散布します。

 

3.その後、全体を耕し、3週間ー1カ月ほど放置します。

もし可能であれば、2週間後に再度菌力アップ100倍希釈液を

散布し、耕すとなお良いです。

 

4.植付前に、肥料を散布し、再度耕しながら畝を立てます。

肥料は、

有機百倍 200g/平米

鈴成 200g/平米

が標準量です。その後、植え付けをします。

すぐに植えても構いませんし、

数日明けても構いません。

 

5.植え付け後は、1週間に1回菌力アップ200倍希釈を

株元に潅水すると、順調に生育します。

 

6.その後の管理は、追肥および液肥での生長管理をします。


<追肥>・・・1カ月に1回

有機百倍 50g/平米

鈴成 50g/平米

バークたい肥 100g/平米

※畝の肩か畝の肩下(通路と畝の接地部分)に施用します。

可能であれば、通路に肥料や堆肥を撒き、

地表面をクワでかすり上げるように

畝にかき上げて行くと、雑草対策もでき

肥料効果も上がります。


<着花促進と品質向上、病害虫予防>

本格にがり 1000倍希釈

純正木酢液 1000倍希釈

コーソゴールド 500倍希釈

上記を3種混合して葉面散布をします。週に1回すると

花数が増え、品質が良くなり、また病気に強くなります。

調子が良ければ、やらなくても良いですが、

余裕があればやってみてください。

なお、ジョロで潅水しても大丈夫です。


<樹勢回復と発根促進>

菌力アップ200倍希釈

糖力アップ200倍希釈

上記を潅水します。

新芽に勢いがない時、なかなか実が太らない時、

曇天が続き元気がない時、また追肥後などにやると良いです。

これも1週間に一回やると良いですが、ピンポイントで

数回やっても良いです。生長を見ながらやってください。

なお、糖力アップはかなり匂いがありますので、

住宅地などでは、ご使用に注意してください。

糖力アップを使わない場合は、一般的な園芸用の

液肥で構いません。

 

以上ですが、ご参考になれば幸いです。

ぜひ、たくさんの収穫ができますよう

心より応援しております。

 

/いくた

IMG_0442

寒くなりましたね。

日本中、雪に覆われたようです。大きな被害や事故がなければよいですが。

 

先日、嬉しいことがありましたのでご紹介します。

言わずと知れた日本一のイチゴの産地、栃木県より、お手紙付きでイチゴが送られてきました。

「ああ、なんかいいにおいがするね」

宅配便で届けられた箱からこぼれる甘い香りに、つい引き寄せられました。

中を開けてみるとびっくり!真っ赤なおいしそうなイチゴが沢山入っています。

 

イチゴ手紙中には、お手紙が添えられていました。

 

(原文のまま)

「サンビオティック様

昨秋は天候不順の折に

発育障害が起きまして ご相談をさせていただきました。

その後、にがりの効果が出たようで

立派な苺がなりましたので、

お礼として苺をお送りします。

ご賞味ください

また注文したいと思っていますので、

宜しくお願いします。」

 

「わぁ、ありがたいことやね。

さっそく頂いてみようか。」

 

というわけで、もったいないほど立派なイチゴをパクリ。

これは美味しい!!

甘みがほとばしる感じです。

 

イチゴ糖度思わず、糖度を測りました。

13.0度!

 

 

そして、ご覧ください。

この中の紅色を。

果肉がこんなに赤いイチゴは、久しぶりに見ました。

 

 

 

イチゴ糖度2

 

たまたまかと思って、もうひとつ計ってみました。

 

これも美味しい!

12.6度です。

 

イチゴが一番おいしい時期とはいえ、この甘みとうま味は、本当によく充実しています。

 

 

 

早速O様に、お礼のお電話をしましたところ、

秋口は本当に調子が悪くて、今年はもう半分あきらめていたんですよ。にがりをやったら、すごく良くなりました。ありがとうございました。」

と、嬉しいお言葉を頂きました。


こちらこそと、心からの御礼を申し上げました。

 

天候不順の時こそ、微量要素と言うのはとても重要な働きをするんですね。

本格にがりは、海のミネラルを凝縮した、植物にとってはとても素晴らしいサプリメントです。そして、本格にがりは、農業資材として販売されているにがりとしては大変珍しい、安心の国産原料です。

長崎県沖の豊かな栄養を含む海水から作られており、日本でも最も濃厚なにがり成分となっています。なるほど、生育不良も吹き飛ばすはずですね。

 

やり方はとても簡単です。1000倍希釈にして、定期的に葉面散布するだけなんです。

味が良くなり、生育が良くなる魔法の水のようです。

皆さまも、本格にがり、ぜひ取り入れてみてくださいね。

寒くなってきましたが、いよいよ12月になりましたね。
部屋にストーブやこたつが出てくると、つい食べたくなるのがミカンですよね。この季節、美味しいみかんを食べると、なんともいえない幸福感に包まれます。

 

今回は、佐賀県でみかん作りをされているO様をご紹介します。

O様は、実はサラリーマンをされながら兼業農家としてみかん作りを頑張っている生産者の一人です。

佐賀県の中でも、土質に恵まれているというこの畑を借り受け、定年後を見据えた農業を目指して、みかん作りをされています。

 

おかげさまで、みかんが非常に美味しいんですよ。それに、素晴らしくたくさんなっています。ぜひ一度見に来てください。」

「そうですか、それは見たいですね。ちょっと時間つくって、見に来ますね!」


O様とは、1年前から不知火やみかんの栽培のことで、お電話でよくお話しする仲ですが、まだ一度もお会いしたことがありません。

先日、ちょっと時間ができたので「これから来ていいですか?」と急におじゃまする事にしました。

鈴成のみかん

やや斜面になった小道を登っていくと、O様のみかん畑はありました。

 

「Oさん、こんにちは!いつもありがとうございます!

それにしても、見事になってますね!!この景色は圧巻ですよ!」

 

 

目に飛び込んでくる、鮮やかな紅色がなんとも美しく、収穫前の最高の瞬間に立ち会えた喜びがあふれました。

 

「ありがとうございます。ご指導のお陰で、本当に2年前とは見違えるようになりました。こんなに変わるものかと、ビックリしているんですよ。

と、O様はとても優しい話し方でお話ししてくれました。

 

「先日は、農協の職員の方が来て見られて、これはどこにも負けないみかんなので、佐賀県の最高ブランドの「プレミアム天山」という商品で出したいから、ぜひ楽しみにしてくださいと言われたんですよ。」

 

「プレミアム天山」という商品は、佐賀県の最高峰である「天山」から名前をもらった、佐賀県農協のトップブランドです。

佐賀県では、「さが美人」や「あんみつ姫」などのJAブランドみかんがありますが、「プレミアム天山」はそれよりも美味しい、まさに佐賀県の頂点に君臨するブランドみかんです

 

「ほんとですか、それは良かったですね!最高じゃないですか!」
私も話を聞いて嬉しくなりました。


鈴成のみかん「一つ頂いていいですか?」


食べてみると、糖度は15度くらいありそうです。そして何よりも、香りやコク、うま味が口に残り、十分な満足感があるのに、またもう一つ食べたくなるような味です。

 

(いま収穫していたのは、大津4号という晩生の品種です。

畑は、緩やかな傾斜に対して平行に畝を立てて、排水良く作られています。)

 

確かに素晴らしい味ですね!うま味が、なんとも言えません。」とお話しすると、

「そうなんです。以前より、グッと味が良くなりました。色も赤みが強くて良いですし、鈴成コーソゴールドが効いてるんですかね。あと、御社のにがりも良いみたいですよ。」

 

「もう、以前いただいたサンビオさんのマニュアルを、暇があったら読んでいますよ。本当にみかんは面白いですね。」Oさんは、終始笑顔です。

 

みかん畑の土

 

畑を歩いていて気づくのは、土が柔らかいなということです。


「土づくりも、しっかりされていますね。」

 

樹の周りには、裁断したワラやもみ殻などが敷いてあります。

 

 

 

 

みかんの発根

樹の下を少し指で掘ってみると、ほら出てきました。

やっぱり根がしっかり出てますね土も団粒化してますし、これなら肥料をやった分しっかり吸収してくれるから、よく効くんですよ。」

O様は、土づくりの重要性を実感しています。

「今年は、近くの落ち葉も拾ってきて撒こうかと思っていますけど、どうでしょうか?」と、とても熱心です。

 

「それは良いですよ。そこに菌力アップをやれば、微生物がどんどん増えて、ますます土がよくなりますからね。」

 

 

ミカンの葉そして、みかん栽培の場合、最大の関心事は「隔年結果しないか」ということです。

 

しかし、この畑は大丈夫そうです。

来年の結果母子も、よく出ています。

そして、この葉のツヤ
(これは、収穫を終えた極早生種の写真です。)

止め葉がこんなに大きいのに、まったく徒長していません。節間が詰まっていて、枝は細くしなやかです。窒素優先ではなく、リン酸やミネラルがしっかりと効いた、良い姿です。

これが、来年も良い実をならせる枝です。

 

「いや、本当に驚きましたよ。去年、鈴成をやったら、樹勢が弱ってもうダメだなと思ってた樹が、今年の春一気に芽吹いて、元気になったんですよ。」と、昨年から驚きの連続だった話を、いろいろと教えてくださいました。

弱った樹

回復した樹

 

 

 

→→→→→

 

 

 

 

 

 

「こんな感じの枯れそうな樹が・・・」 「今年は見違えるように元気に」

 

「極早生も、市場で一番おいしいと評判を頂いたんですよ。ビックリするくらい高値で取引していただきました。」とにっこり。

 

「きっとOさんの栽培技術と、サンビオティックの肥料が、ちょうどうまくマッチングしたんですね。もう、お仕事定年退職されても、みかんで楽しくやっていけそうですね!」

そう私が問いかけると

 

「ええ、そう思ってるんです。これからまた畑を広げようと思って準備してるんですよ。まだ15年は頑張らないとですね!」と、Oさんの笑顔に自信の表情が見えました。

 

「今後ともよろしくお願いいたします」
とお互いにあいさつを終え、畑を後にしました。

 

みかん作り、楽しいですね。
全国を代表する、さらに素晴らしいみかん作りを目指して、また頑張りましょう!

佐賀県のO様

 

(佐賀平野を一望するみかん畑で、最高級のみかんを育てる幸せがあふれています。)

 

収穫で忙しい時期にもかかわらず、急なご訪問にも快く応えてくださった、Oさん。

終始笑顔で出迎えていただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

(使用している資材)

菌力アップ糖力アップ有機百倍鈴成コーソゴールド純正木酢液本格にがり

今年の夏も暑かったですね。特に近年は残暑厳しく、人間も作物も、まいってしまいそうです。

今回はそんな高温の中、鹿児島県で絶好調のピーマン栽培をされているAさんの事例をご紹介します。

 

勉強会

実はAさんは、今年7月に行った講習会に参加された中のお一人です。

「よし、今年は菌力アップで、良かピーマンば作らんば!」と、やる気に燃えてらっしゃいました。

 

 

 

定植後

9月に入るとAさんから、連絡がありました。    
「よかったら、1回見に来てくれんですか?」

 

早速、畑に伺ったのは9月10日でした。

この写真がその時の様子です。

最初から菌力アップを使っているということです。

ぁ、普通のピーマン畑だな。。。という印象でしたが、続して菌力アップを潅水していただくようにお願いしました。

 

 

 

それから、1ヶ月程たったころでしょうか、Aさんからお電話がありました。

なぁんか良かごたっとですよ!見に来られませんか?」

 

長崎から鹿児島まで片道5時間です。でも、やはり気になります。あれから1カ月ちょっと。さて、どうなっているのでしょう??

 

何とか都合を付けて行ってみると、そこには、すっかり見違えるように生長したピーマンが目に入りました。

「わぁ!いいですね!」

生き生きと活力に満ちたピーマンが育っていて、こちらまで元気になりそうです。
ハウスの中は、なんとも懐かしいような、土のいい香りがします。

活発な放線菌


「あれ、これ何ですか?」
私は畝にある白っぽいものを指さしました。

よく見ると、畑のあちこちに”白いもの”があるのです。。。もしかして・・・?

 

 

 

 

「いやー、菌力アップば潅水しよったところが白くなったとですよ。」

と、Aさん。近づいてみると、土の表面に白い菌がびっしり!まるで石灰をふったかのようです。

 

IMG_2195「ああ、これは放線菌ですね。善玉菌が増えてる証拠ですよ。」

 

確認してみると、Aさんは週に1回、菌力アップ200倍を手潅水して継続してくれていたようです。

そして、そのちょうど手潅水していた場所に、放線菌の菌糸が目に見えるほど真っ白に発生していたのです。

 

ご存知のように放線菌は、「森の土」を作る立役者です。強力に有機物を分解し有用物質を作り、土を団粒化したり、悪い病原菌の繁殖を抑えたり、根の働きを高めたりと、土の中で大活躍する善玉菌なのです。


土作りを大切にする農家さんほど放線菌を増やすため、カニガラをまいたり、キトサンをやったりと、お金と労力をかけてさまざまな努力をしています。

ところが、Aさんの畑では、菌力アップを潅水しただけで、その放線菌がびっしりと増えたんですね。 菌力アップのパワーと繁殖力が良くわかる現象です。

こうやって地表面にも見えるくらいですから、土の中には本当に無数の微生物が繁殖し、植物の生育を支えていることと思います。


「これならもう安心ですね。」と声をかけると、 

「大塚さん、また1週間後に来てもらえんですか?ピーマンのざくざく獲れよるところば、見せたかとですよ。」

Aさんはご機嫌に話してくださいました。 

 

緑のグラデーション

そして、11月1日。あれから10日くらい経ったときに、見に行ってみることにしました。

 

ハウスに入るなり、

いやー、素晴らしかですね!!」と思わず声が出ます。

 

写真をご覧ください。

新芽の勢いが良く、葉っぱもツヤツヤ、テカテカとしています。しっかりと根を張り、光合成が高まっている証拠です。

見るからに健康そうで、キレイな緑のグラデーションにうっとりしました。

 

「今年は高温の影響か分からんですけど、みんな調子の悪かごたるですね。よその畑にいったら、全然なってないですよ。お陰様で、うちは絶好調ですけどね!はははー」

Aさんの笑い声が、とても嬉しく感じました。

 

放線菌の力は偉大です。初めて菌力アップをお使い頂いた畑でも、しっかりと結果を出してくれました。天候不順にも強い作物を育てるため、こういう畑づくり、土づくりをしないといけないという、とても素晴らしいモデル園になりましたね。


つやつやピーマン今年は高温や曇天など天候不良のため、野菜の相場は高く、もちろんピーマンも例外ではありません。


この調子でいけば、部会でもトップば狙えると思いますよ!」と、Aさんは満面の笑顔で話してくれました。農業が楽しいというのは、こういう時ですよね。

 

「Aさん、まだまだ行けますよ。コーソゴールドもやってみてください。」

 

そんな話をしながら、私も笑顔で帰りました。

 

今回のご訪問も、仕事冥利に尽きる、鹿児島3連チャンでした。きつかったけど、喜んでもらえて嬉しいですね。

 

農業は土づくり。さあ、みなさんも、ぜひお試しくださいね。


by おおつか

「よわった、よわった。。。」

 

まさに、文字通りキュウリの生育が弱く、生産者も弱っています。

 

原因は、高温と日照不足。キュウリはとても繊細な植物で、ちょっと日照が足りないと生育が悪く、そして病気などを発症し始めます。

生長不良のキュウリ鹿児島県でキュウリ栽培をしているYさんは、今年のキュウリには弱ったと嘆いていらっしゃいました。

 

夏に植え付けたあと、気温の高い日が続き、待てど暮らせど、キュウリに勢いが出てきません。

今年はほんとに出来が悪い。こんなに樹勢がのらないことはないよ。。。

 

 



元気がないキュウリ

植えてから1カ月程度経ったときの様子。

展開が非常に遅く、葉やヒゲにも勢いがありません。花芽も弱弱しい感じです。

 

 

 

なんとかしなければ。。。

 

 

 


そこで思い出したのが、サンビオティックです。実は、以前に講習会に参加した際に、サンビオティックが実績を上げていることを興味を持って聞いていました。

 

イチかバチか、試してみるか。

そう思ったYさんは、早速キュウリにお勧めという菌力アップと糖力アップを取り寄せました。

菌力アップを5リットル、糖力アップを5リットル、混合して週に2回潅水を続けました。(10aあたり)

 

 

すると、どうでしょう!わずか2週間後には、Yさんもビックリすることが起きました!

葉に光沢が出始めたキュウリご覧ください。

これは、先ほどの写真の日からわずか2週間後(正確には12日後)の様子です。

 

葉に光沢が出て生き生きと輝き、強い新芽やヒゲが出て、まったく別物のように生長を始めたのです。

 

「こやん違うもんですね!(こんなに違うものですね!)」

Yさんも、日に日に樹勢が強くなる姿を見て、驚いています。

 

たしかにキュウリは、繊細な半面、反応も回復も早いですね。

わずか2週間前の姿を思い出すと、同じ圃場とは思えません。

 

あれ(菌力アップと糖力アップ)ば、やり出してから子づるが一斉に出てきたとには、ビックリしましたね。花芽もすごかとですよ!

Yさんは、とても嬉しそうです。

花芽もたくさんのキュウリ

確かに、あちこちに黄色く輝く大きな花が咲いています。

 

葉の切れ込み具合を見ても、しっかりと根が張り栄養をすっているのが分ります。

 

 これから、どんどん葉を増やし、ツルを増やして良くなっていくのが目に見えるようです。

 

 



樹勢回復したキュウリ

私が「良かったですね。これなら、もう大丈夫でしょう。」とお話しすると、

 

ここまで良うなるとは、思っとらんやったですよ。

ありがとうございました。

とYさんも、笑顔でお話ししてくれました。

 


「さあ、これからどんどん獲れますよ。いまキュウリ高いですからねー!!」と、Yさんも意気揚々です。

 

さて、順調な時ほど次を考えるべきです。

最後に、さらに樹勢を回復しつつ、花芽を維持するためにコーソゴールドをお勧めして、圃場を後にしました。

 

天候不良に対応する技術、皆さまもぜひご参考してください。

 

by おおつか

いよいよ玉ねぎの植付けのシーズンになってきましたね。

昨年、べと病などの被害で苦労した方が多い中、好成績を出したサンビオティックファーマーの方々は、今年も張り切っています。

佐賀県で玉ねぎを長年栽培されているKさんもその一人です。

昨年は、初めて菌力アップをテストして、「確かに発根がよかですね」と好感触を得たKさんは、今年は土づくり、苗作りから菌力アップを導入しています。

 

サンビオティックさんは、どういう土づくりば勧めてますか?

Kさんの土作りに対する真摯な態度に応えようと、私たちも気を抜けません。

「Kさん、やっぱり有機物と微生物ですよ。田んぼのワラを全量と堆肥をまいて、菌力アップを散布して、すき込んでください。」

 

そうです。天候不順が続く近年の環境の中でしっかりとした玉ねぎを育てるのに、最も重要なポイントの一つは、何といっても土作りです。

そして、土づくりと行っても、つまるところ土壌の排水性であり、団粒化であると言っても言い過ぎではありません

そのために、ワラや堆肥を好気性微生物(菌力アップ10リットル)と一緒にすき込み、その後数回空気を入れるように耕すことで、1カ月の間に一気に団粒化を進めます。

 

そんなお話をしてから、数か月たちました。

玉ねぎ苗床

Kさんから連絡があり、はやくも苗を取っていると聞いたので、早速お伺いしました。

 

「わああ、みごとな苗ですね!!」

 

「そうですか?

周りの農家は、今年は4割くらい苗がダメになったって言ってますよ。ひどい状況ですよ。うちは、おかげで良かったですよ。」

とニッコリと笑顔を見せられました。

 

 

玉ねぎ苗見てください。芝生のように生えそろった玉ねぎの苗は、本当に見事な景色です。

(品種は、手前がレクスター。奥がターザンです。)

 

今年の夏は、高温多湿。玉ねぎの栽培にとっては、非常に条件が悪い環境となってしまいました。近隣の多くの農家さんが、生育不良に悩んでいる状況です。

 

そんななか、Kさんの苗は、一本一本が生き生きとしていて、根量も豊富です。下葉の枯れもなく、茎がしっかり太っています。

 

 

団粒化した玉ねぎ畑苗をつぶさに見ようと、畑に入った時。

あれ!土がフッカフカじゃないですか!

思わず大きな声を出してしまいました。

天候不順の中、理想的な苗を作った秘訣は、やっぱりこれだったんですね。

 

「播種してからも、菌力アップを2回ぐらいやったけんですかね、土の柔らかかとですよ。根もよう張っとるです。」

 

写真ではちょっとわかりづらいですが、小さな団粒がとても多く、雨が多かったにもかかわらず、土がさらさらした感じです。

 

「苗とりも楽なんですよ。土が柔らかいんで、ボソボソ苗がとれますから。はっは。」と、苗を取っているおばちゃんが、嬉しそうに話してくれました。

玉ねぎ苗2

 

「おかげでね、今年は初めて、近所の人が、うちの苗を見て褒めてくれるんですよ。

なんばしたとね?(何をしたの?)、ってよく聞かれますよ。」

と、まじめなKさんも照れくさそうに笑っています。

 

「特別なことは何もしとらんとですよ。ただ、言われた通り、有機物と菌力アップで土づくりばしただけですけん。」

慣行栽培+サンビオティックでこんなにも、違うものですね。

 

 

玉ねぎ本圃

いよいよ畑も準備OKです。

もちろん、菌力アップと有機物の組み合わせで、土はふかふかです。

 

苗半作と言いますから、これからが楽しみですね。

 

 

天候不順が続く中、儲かる農業の秘訣は何と言っても土作りです。

でもそこには、しっかりした技術と根拠、資材の品質が重要なんですね。

誰でもできる簡単なプロセスの中に、技術を詰め込んだ私たちサンビオティック農業が、ますます注目される理由です。

 

ぜひ皆さまも、ご参考になさってくださいね。

 

by おおつか

ゲリラ豪雨だとか、爆弾低気圧だとか、記録的大雨とか、観測史上最悪のとか・・・

ほんっとに、農業者にとって異常気象が続く状況になってきました。

 

中でも、1時間に50ミリとか100ミリとか、まさにバケツをひっくり返したような大雨が降るのには、本当に参ってしまいます。地球温暖化の影響なのかはわかりませんが、そのようなリスクに、即座に対応できる体制を持っておかなければ、農業ができない時代なのかもしれません。

 

今回は、そんな異常気象の中でも、大雨による冠水、湛水に対応する備えについてお話しておきたいと思います。

 

大雨冠水こちらは、今年の6月20日から23日にかけて、熊本・福岡地方に一時間に50ミリや100ミリという集中豪雨が降り続き、大変な水害に見舞われたときの写真です。

 

福岡県Yさんのキュウリの畑も畑に水が浸入し、畝の高さまで丸2日は浸かったと言います。

雨がやんでからお伺いした23日になっても水が引かず、ご覧の状況です。(集中豪雨から3日後です)

 

キュウリはまだ青々としていますが、これからどんどん枯れていく姿が、目に浮かぶようです。。。

 

冠水した畑

ほら、長靴がこんなに・・・。この様子を見てかなり不安になりました。

 

そもそも、畑が水につかると、なぜ植物は枯れて行くのでしょうか。

 

それは、簡単なことです。

たとえば、私たち人間も、水の中に息を止めて、数分も潜っていれば死んでしまいますね。

つまり、呼吸ができない、ということが問題なんです。植物も、根は呼吸をしていますから、根の細胞が、酸素不足で窒息して死んでしまうわけです。

 

もしも自分の畑が冠水してしまったら、、、心の準備を整えておくと、意外に良い結果が出るかもしれません。

いざという時の話ですが、ぜひ皆さんもご参考になさってください。

大雨により、野菜を作付している畑が水につかってしまった時は、次のような対処を速やかに行う必要があります。

 

(1)まずは、畑の水を少しでも早く排水することです。


特に、下記の表の、耐湿性の「やや弱い」「とても弱い」作物は、出来るだけ1日中には排水しなければいけません。排水路を掘るなり、ポンプアップするなりして、早急にたいしょします。


耐湿性


作物

 
とても強い


せり、みつば、わさび、れんこん、しそ

 
やや強い
 
さつまいも、さといも、みつば、ふだんそう、
いちご、ごぼう、にら、落花生

 
弱い
 
なす、きゅうり、えんどう、玉ねぎ、人参、春菊、
ごぼう、大豆、らっきょう、生姜

 
 
とても弱い
 
いんげん、トマト、スイカ、かぼちゃ、そら豆、大根、
白菜、ねぎ、キャベツ、カリフラワー、かぶ、
アスパラガス、ほうれんそう

 

(2)すみやかに根に酸素を送ります。

これは、やはり強制的に酸素を発生させる酸素供給剤を使用するのが、早道だと思います。

 

このような商品が、市販されていますので、入手して潅水すると良いと良いです。


(弊社では取扱していないため、申し訳ありませんが、インターネットや農業資材店でお買い求めください。)

 

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なお、このような酸素発生型の商品は、過酸化水素などの化学物質を主成分としています。

 

これは、数時間から数日かけて酸素を発生するもので、このような冠水時、湛水時には効果を発揮するものと思います。

すでに、土壌は水浸しで心配になると思いますが、標準希釈倍率で希釈し、潅水します。これにより、まずは根の窒息を防ぎます。

なお、過酸化水素水には殺菌作用がありますので、菌力アップの混用はできません。)

 

その他、酸素を多く含むナノバブル(ファインバブル)水を流す方法もありますが、これは特別な装置が必要なので、現実にはその対応は難しい方が多いと思います。

 

 

(3)微生物相を回復し、病原菌の蔓延を防ぎつつ、土の活力を回復させます。

湛水状態になった畑は、その環境ががらりと変わってしまうため、当然ながら微生物のバランスも一気に崩れてしまう可能性があります。

とくに、有機物や肥料が多い畑では、有機物が腐敗してしまい、それにより根が傷んだり、病気が蔓延したりするリスクがあるのです。

 

shop00001-thumb-250x255-21そのため、(2)番の処理をした後には、菌力アップを潅水します。(2)番の翌日には、施用して大丈夫です。

 

施用量は10aあたり10リットルを100倍希釈にして潅水します。

週に2回の間隔で潅水し3ー4回は継続します。

 

 

これによって、病原菌の蔓延リスクを軽減すると同時に、好気性微生物のバランスを取り戻すことによって、土から大量のガスが発生し、それが空気の通り道になって酸素が土の中に入ってくるようになります。

もちろん、土壌の団粒化も促進するため、作物の根の回復も早くなります。


なお、液肥を混用する場合は、通常より2倍ほど薄めに菌力アップと混用して施用します。糖力アップは、樹勢回復を早めるため、お勧めです。(葉の萎れがなくなり、生長点が伸びてくる場合は、通常使用量に増やして良いです。)

 



以上のように、早めに対処できれば、しっかりと収穫を継続することが可能です。

 

最後になりますが、今年大雨による冠水に見舞われた福岡県のYさんのキュウリ畑のその後をお話しします。

その後、Yさんは、すぐに上記の対応を行いました。

キュウリは、冠水に弱く、5時間以上も冠水状態にあると、重大な障害が発生すると言われています。


ところが、この畑は、ほぼ丸2日間にわたって湛水状態でしたので、さすがにYさんも諦め気味で私どもに電話されてきたのです。


しかし、やるだけやってみよう!ということで上記の対処を行ったのです。

 

すると、信じる者は救われるというのでしょうか絶望的と思える状況でしたが、見事に後遺症なく生育し、むしろ前より元気に育つことができました!

Yさんは、ビックリするというより、狐につままれたような気分です。植物の生命力と、微生物の力に感心しきりです。

 

冠水からの復活1これが集中豪雨から、約1カ月後の写真です。

(豪雨発生6月20日ー23日)

この写真は7月19日の写真です。

葉はいきいきとして、生長点が旺盛に伸びています。

Yさんは、「もう整枝が間に合わんですよ」と、予想外の展開に、四苦八苦しておられました。

 

 

 

 

冠水からの復活2

 

菌力アップに加え、糖力アップを施用して

花が多くてビックリしています。

 

 

 

 

 

 

 

冠水からの復活3

 

足元をみると、水害の名残りが。

苔で青くなっています。

 

そして、良く見ると、白い粉のようなものが。。。

放線菌がびっしりと増えているのが良くわかります。

冠水からの復活4

 

「毎日ばりばり出荷してますよー」と見せてくださったキュウリは、つやつやで力強い感じ。

 

「でも、おたくの資材は、取れ過ぎて疲れる」と笑っておられました。

 

 

 

 

 

 

備えあれば憂いなし。

みなさんも、いざという時のために、ぜひご参考にしてくださいね。

 

今年の天候は、生産者の皆さんは本当に頭を抱えてしまう方が多いようです。

長崎できゅうりを栽培されていらっしゃるHさんも、その一人です。

微生物や糖発酵液を自在に使いこなし、腕には自信のあるHさんですが、今年の天候には首をかしげました。

 

「こがんおかしかとは初めてよ・・・(こんなに変なのは初めてだよ・・・)」と、電話をかけて来られました。

 

キュウリ施用前1畑をのぞいてみると、確かにHさんの畑がこんなに不調なのは見たことがありません。

まわりの農家さんが、きゅうりがなっていない時期にもバリバリ収穫していた、あの雄姿はどこへ、、、という感じです。

 

これがその時の写真です。
クリックしてよくご覧ください。

 

葉はスカスカと枚数が少なく、なんとも寂しい感じです。

 

 

使い慣れた酵素資材もやっているのですが、なかなか効果がないようです。

 

キュウリ施用前2

逆光ですこし見えにくいと思いますが、この写真のような状態で、かわいそうになってきました。

 

例年なら、もうどんどん収穫をしているころですが、小づる、孫づるがほとんど出ておらず、下葉からまるで枯れ上がったかのようです。

 

まさに徒長型。原因は、例年にない日照不足と高温です。

炭酸同化ができず炭水化物を作り出せない事、そして作り出せても、夜温が高く、その分を消費してしまっているため、樹勢が衰えてしまったのだと思われました。

 

キュウリ施用前3

 

そのため、ほとんどの実が、このように花が咲いた後に、落ちてしまうのでした。典型的な日照不足の症状です。

 

9月24日。
この時点で、ほとんど収穫はゼロ。これまでにない異常な事態です。

 

「Hさん、これはすぐに対処した方がいいと思いますよ。バランスが戻れば回復するかもしれません。

普通なら10月下旬ごろからやるんですけど、今から糖力アップをテストしてみませんか?

菌力アップには、とても大きな信頼を寄せているHさんですが、糖力アップの方は、まだあまり魅力を感じていないようでした。

でも、まずはやってみるしかないのです。


「そうやね、じゃあすぐ送ってみて!!」とHさん。早速テストしてみることになりました。

感心するのはHさんの判断と行動の早さです。届いた糖力アップ菌力アップをすぐに潅水しました。どちらも反当5リットルです。

そして、花芽促進のため、コーソゴールドを葉面散布しました。

 

そしてHさんから、電話があったのはわずか数日後です。

「(あの糖力アップは)よかごたるよ、見にこんね。」

 

それからHさんの畑にお伺いできたのは、潅水してからまだ1週間後のことです。

畑に入るなり、思わず「わーーー!」と声が出てしまいました。

 

IMG_2054

 

たった10日前の畑とは、見違えるほどの生育にビックリです。

 

まるで葉の枚数が3倍くらいになっている感じがします。

まだ、べと病などの痕跡が残りますが、明らかに生長点は勢いを取り戻し、葉が生き生きとしてきました。

 

 

 

IMG_2051

Hさんが喜んでいたのは、この写真です。

菌力アップ、糖力アップを潅水してからすぐに、小づる、孫づるが一斉に出てきたというのです。

ご覧の通り、花が元気よく咲き、すでにキュウリが何本も成り始めています。

 

もちろんこの間、天候不順が続き、屋音も下がらず、気象条件は、ほとんど変わりません。

あのとき、菌力アップ糖力アップを潅水していなかったら、これほどまでに状況が改善したとは考えられません。

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たった一回の潅水でこれほど変わるとは、、、Hさんの表情にも驚きと、なんとか行けそうだと安堵の表情が見えました。

 

大塚さん、またやりたかけん(やりたいから)、菌力と糖力持ってきて!!

 

多くを語りませんが、Hさんは新しい武器を手に入れたような、満面の笑顔で追加注文してくださいました。

 

 

私自身も、天候不順の時こそ、改めて植物の様子を見て、的確に対応をする大切さと、菌力と糖力のパワーを思い知った一日になりました。

みなさんも、どうぞお試しくださいね。

 

by 大塚

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