2008年06月17日
さくらのとき
あんなに厳しかった冬
もう過ぎるみたい
ねーねー(姉ねー)の冬はまだ過ぎないけどさー
山桜が朝露にきらきら光ってからよー
ほんとにきれいさー
山桜はコノハナサクヤヒメの
お使いではないかと思うわけ
もうすぐ春がきますよーと
枝をゆらしてほんわり春を
里に送る神主さんみたい
気高い感じがするーさー
ねーねーの疲れた心もさー
なんとなく希望の光が
みえたりするわけ
山桜の春の気が里に届くころ
染井吉野が開くわけね
ねーねーのいちばん好きなとき
桜は疲れた心やモヤモヤを
払う力があるみたいさー
樹の下に立っているだけで
いいわけ
身も心もほんとに
軽々となって
ねーねーの心の冬も
なんとなく耐えていけそうよー
だからさー
んなも 満開の桜の下にいってさ
ただ、ぼーっとするだけでいいよ
桜の巫女がふわっーと溶かした
心のオリを春風がさりげなく
流すみたいよー
ねーねーは、これを桜浴といったり
桜詣でと自分でいっているさー
桜はそうして元気をくれるからさ
冬のしばりから放されて
少し前に向かうことが
できるとねーねーは思うわけ
さくらのときの
ねーねーのひとりごと
by なかはら
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