ミニトマトの農家さん、
この写真、すごいと思いませんか?
佐賀の生産者Aさんは、サンビオティック栽培でミニトマトに取り組んでいます。
本当にすごい収量をあげているということで、様子をうかがいに行ってみました。
そうしたら、たしかに実がびっしりなっていて、樹勢も強い。
早速写真を取りながら、よ?く見ていると・・・
「あ、これはすごいですね!!トリプルばっかりじゃないですか!」
思わず声が出るほどの成り込みです。
トリプルというのは、ミニトマトのサンビオティック栽培でよく見る現象です。
つまり、実がなる枝=「果梗枝」が、三又にわかれてびっしりとなっている状態のことです。ご存知の通り、通常の果梗枝は2本がほとんどです。果梗枝が3本もでるということは、それだけで実が1.5倍の数になるということですね。
しかも、実の大きさもちょうど良いMサイズ。
発色も良く、実も閉まっています。
「素晴らしいですね?!」
驚くのは、この畑、実際ほとんどがトリプル果梗枝なんです!
これで採り続ければ、収量が上がることが、理解できると思います。
通常なら、なり疲れになって収量が落ちるのですが、この状態でしっかりと採り続けている、というのがすごいところです。
ツヤがあって、これなら病気の入る余地がありません。
樹勢が落ちていない証拠ですね。
サンビオティックの力を物語る畑でした。
by いくた
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