先日ご紹介した、山形の大玉スイカ生産者O様の件では、驚きの実績。サンビオティック農業の実力を、すこし知っていただいたと思います。
(前回記事)
大玉スイカ4果獲り!まさに農業革命!
しかし、西瓜栽培の極意は、実はこれからです。大玉西瓜(すいか)では、小玉西瓜(すいか)とちがって、二番果はあまり品質が良くなく、おまけ程度に考えていらっしゃる方が多いですね。また、最初から二番果を狙っていない方も多いと思います。
しかし、もし二番果が、一番果と同じくらいの品質で、同じくらいの数が採れたら・・・??
そう考えると、わくわくしませんか?
こちらは、長崎県で大玉西瓜を栽培されていらっしゃるYさんの畑です。
7月上旬?中旬に一番果を収穫し、現在すでに二番果がなっています。
収穫後に、サンビオティックの資材を活用して、しっかりと草勢を回復しています。
葉は青々として美しく、つるに力があります。
この方は、サンビオティックを活用し、毎年2番果までしっかりと成らせ、二番果でもサイズは2L以上、糖度は13度で指名買いの入るほどの生産者です。売れ行きのことも考え、2番果がちょうど残暑のころに収穫できるようにしています。
サンビオティック農業では、大玉西瓜も二番果までしっかりとる、ガッチリ儲かる!ということを提唱しています。
そのためには、コツがあるので、ここで少しご紹介いたします。
1.一番果収穫まで、しっかり草勢を維持する。
※元肥に、有機百倍、鈴成を活用し、定植後に菌力アップ潅水、着果後に糖力アップやコーソゴールドを使用。
2.一番果は、すべて収穫、または持ち去り、圃場に一個も実が残っていない状態にする。また収穫時に絶対につるを踏み荒らさない。
3.一番果収穫後に、しっかりと防除・消毒し、菌力アップ、糖力アップ、コーソゴールドを2回、たっぷり流す。
4.二番果が着果したら、糖力アップとコーソゴールドを3回ほど潅水する。
これをしっかりと実行すれば、きっとあなたの畑でもびっくりするような現象が起こります。
西瓜栽培のかたは、ぜひ実践してみてくださいね。
by いくた