落花生の栽培は、根粒菌にお任せ!

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rakkaseihana落花生、ピーナッツ、、、お酒好きに限らず、子どもから大人まで大人気ですね。特に、国産の落花生は、生産者が減っており、野菜としては最高級品と言っても良いくらいの価格になっています。

 

先日聞いておろどきましたが、その価格は、なんと一般の牛肉よりも高いそうです。オレイン酸やレスベラトロールなどの体に良い油が豊富で、その他にも亜鉛など、子どもにも大人にも大切な栄養が沢山詰まっていますから、皆さんご家庭で少しだけでも作っておられたら良いですね。

 

ところで、長崎県で落花生を試しに作ってみたというTさんの畑を見てきました。生育良く、花もたくさん。

rakkasei2初めてにしては、なかなか良い生育です。
「こんなにうまく行くと思わなかったよ。菌力アップのおかげですかね?」と笑顔のTさんは、早くも収穫に胸を膨らませているようです。

 

落花生栽培は意外と簡単ですが、大きな落花生をたくさんとるには、ちょっとしたポイントがあるんですね。

それは、ズバリ「根粒菌(こんりゅうきん)」です。

 

 

 

 

konnryuu根粒菌とは、マメ科作物の根に共生する微生物のことで、根につぶつぶをたくさん作るので、根粒菌と言われます。

 

右の写真を見てください。
小さい粒々が根についているのが見えますよね?
多い時は、びっしりと気持ちが悪いほどつくこともあります。

これが、根粒菌のすみかの根粒です。

 

マメ科植物は、肥料(窒素)をあまりやり過ぎると、生育が栄養生長に傾いてしまい、いわゆるツルボケという状態になります。葉ばかりが茂って、花があまり着かない現象ですね。根粒菌がせっせと空気中の窒素を取りこんで、アンモニアに変え、落花生に肥料として与えてくれるので、これをしっかり働かせることが落花生にとって有利なんですね。

 

 

 

そこで、土づくりのポイントは、いかに根粒菌を増やすか、という事に注目しなければなりません。菌力アップには、優良な根粒菌が入っています。落花生に限らず、菌力アップをやると、マメ科はすくすくと育ってくれます。微生物の力は偉大です。

 

下に、落花生栽培のポイントを書いておきますので、これから落花生を作る方も、他のマメ科作物を作る方も、ぜひご参考にしてくださいね。


(落花生の土づくりの手順)

1.十分に腐熟した堆肥(できれば植物性)を1トン畑にまき、その上に菌力アップ100倍希釈液を500L程度、満遍なく散布し、混和します。その後約1カ月、畑を寝かせることで、菌力アップの微生物がどんどん増え、土壌が団粒化し、病害虫に強い生育に近づきます。

なお、土壌pHが5.5以下の場合は、スラグ肥料や苦土石灰などを一緒に散布して混和しておきます。特に、カルシウムとマグネシウムの不足に注意してください。


2.元肥として、有機百倍5袋/10a、鈴成5袋/10aを混和し、畝立て、マルチ張りをします。

 

3.種まき後から、1週間に一回、菌力アップ200倍とコーソゴールド500倍を混用した液を、頭上潅水で与えていきます。4回は実施しましょう。


4.子房柄が土に刺さったころから、菌力アップ5L/10aと糖力アップ5kg/10aを、200倍に希釈して、1週間置きに2?3回潅水します。花が終わり、弱った根粒菌を再度元気にしてあげるとともに、落花生の樹勢の維持と肥大促進のために糖力アップを与えていくと、立派な落花生が実ります。

rakkasei

 

 

(栽培中に掘り上げてみた落花生)

 

 

 

 

 

 

 

ぜひ皆さんも、お試しくださいね。

 

/いくた

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このページは、管理者が2016年8月 3日 09:14に書いたブログ記事です。

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