鹿児島のブランド化をめざす「ゴーヤー」の生産安定産学協同研究成果検討会 平成20年3月18日

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 鹿児島のブランド化をめざす「ゴーヤー」の生産安定という目標を弊社のサンビオティック資材で取り組むことになったのが平成19年の8月であった。経済連、農協の農家の窮状をなんとかせねばという熱意に鹿児島大学農学部が呼応してくれました。

 プロジェクトのメンバーは、鹿児島大学農学部境準教授を中心に経済連野菜振興課のO専門調査役がプロジェクトの始めから終わりまで細心の進行役を担当。

 

 JA姶良からは、熱血営農指導を展開されるN課長、ひとたびハウスに入れば鋭い眼差しで問題点をチェックしていく。農家のためなら喧嘩も辞さない薩摩隼人の典型。N課長の補佐役は経験豊富なU係長。黙々と定点でのネコブセンチュウの調査のための土壌を採取したり農家の試験の進行を現場で滞りなく進めてくれました。また、試験の最終時点でゴーヤーの根系調査にも御苦労されました。

 今回のプロジェクトでは農家サイドからは鹿児島県ゴーヤー栽培部会専門委員長のO氏が試験農家のおひとりとして参加されたことも大きな意義がありました。試験設計のとうりにきっちりと実施していただき5農家平均で一割増収という結果の中で卓越した栽培技術と併せて弊社資材でA品で3割増収の結果も出されました。

 更に特筆すべきは、県農業改良普及所のご協力もいただいた事です。有害、無害センチュウの測定等大変なご苦労をおかけいたしました。
 産地のブランド化を目指す試験ということで身の引きしまる思いもいたしましたが、早いもので、3月18日に最終の試験結果のとりまとめが鹿児島大学農学部会議室で行われました。

 開会にあたり境準教授の挨拶があり試験結果の発表がありました。
 試験結果は当ブログで紹介しているような良い結果が得られ普及に移せるとの結論を得ました。
 連作障害を含むネコブセンチュウ害に悩む鹿児島のゴーヤ産地にとって、今回の試験の最大の収穫はネコブセンチュウはいてもいい。いても増収できるという道すじが見つけ出せたということはとても大きな意義があるのではと感じています。

 今回の試験で、当事者としてのコメントが色々ありましたので一部紹介いたします。

●鹿児島経済連としてまた公的な機関が微生物資材をとりあげるのは初めてだしとても有意義な試験。
●ネコブセンチュウに対して従来の土壌消毒剤の使用は必要。土壌消毒剤の効果には限度があり、ある一定期間を過ぎた場合のネコブセンチュウの抑制は難しい。代替資材として何らかの資材と組み合わせが必要で、今回の微生物資材使用でセンチュウがいても増収できるという結果は有意義。

●今回の試験農家全員で増収効果が認められこんなにも有意の結果の出せる試験も珍しい。

●今回のJA姶良の収量のデーター取りは試験区と対照区を分け詳細なデーターが選果場で出されている。N課長、U課長の能力とご苦労によるところが大きく、農協の現場指導や普及所の指導データーとしても貴重なものになっている。

●今回、データーにはでてきませんが農家様のコメントとして以下のものがあります。
   1.試験区はうどんこ病の発生が極端に少ない。
   2.試験区の根が太く、勢いが強い。 草勢が強い。

最後に、当社代表の生田より、今回プロジェクトチームのメンバーに人材を得て、より良い試験結果がでましたので産地の問題の解決に弊社資材がお役にたてればとの挨拶があり、会を締めくくりました。

さあ、これから産地のお役に立つべく、よりよい結果をださねばならない厳しい普及がはじまりますが、「泣こかい、飛ぼかい」 「泣こよかひっとべ」の精神の鹿児島です。皆様と協力して産地が少しでも前進すればとの気概でやれば必ずや結果はついてくるものと確信しています。

「チェスト行け、鹿児島ブランドゴーヤー」 DSCF1280

マスコミの取材もあり、新進気鋭の南日本新聞のT記者、日本農業新聞のF記者も盛んに独自の観点からのご質問をなされていました。

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このページは、管理者が2008年3月24日 17:42に書いたブログ記事です。

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