長崎県のアスパラ農家の田口さん。
今年は、アスパラガスが生育不良で、収量が前年の6割にまで落ち込んでしまいました。天候のせいとはいえ、 生活に直結する厳しい状況です。
ところが、同じ部会の仲間である相川さんは、前年と同じ収量を維持し、ニコニコと上機嫌。単価も上がっているので、 収入が増えているのです。
相川さんに聞くと、その秘密はサンビオティック栽培でした。 そこで田口さんも早速サンビオティック資材を取り寄せ、緊急対策でリン酸・カルシウムの有機肥料「鈴成」をまき、 菌力アップと糖力アップの施用を実施しました。
こちらは、菌力アップ+糖力アップを潅水した列のアスパラです。一気に勢いを増し、葉に勢いがあります。 葉先がむくっと上を向いているのが分かります。素晴らしい生育に田口さんも満足。
そして、もっとビックリしたのは、菌力アップ+糖力アップの潅注区。
見てください!葉全体が上向きに約30度立ち上がっています!
アスパラは通常、葉が垂れ下がっているのが普通。まだ木が小さいとはいえ、こんなに葉が立ち上がるのは初めて見た!
と田口さんも驚きを隠せません。
根の周りに菌力アップと糖力アップを潅注すると、こんなにも元気になる、という典型例ですね。この調子なら、 今年の夏の収獲は期待できそう、と田口さんも笑顔になりました。
今年からサンビオティック栽培を始めれば、
来年はもっと期待できます。
アスパラ栽培が楽しい!
そんな声をもっともっと広げるために、サンビオティックをさらに普及していきたいと思います。
by なかはら