中国へのサンビオティック資材の普及が始まっていますが、中国の食糧供給基地ともいえる山東省の機械製造グループ企業の中の肥料部門会社がサンビオティック資材の普及に取り組むことになりました。肥料部門の李総経理(社長)は日本企業に勤務していて実力を買われグループ董事長の張氏に抜擢され肥料部門会社を大きな会社に育てあげた方ですがとても気さくでプレゼンテーションの通訳をしていただきましたが農業の専門用語も質問なしにスラスラと中国語に置き換えていました。
肥料会社の施設案内。正面は研究棟で微生物研究室を始め土壌分析室等が入っている。
社員食堂の貴賓室で昼食と備付のお酒を御馳走になり午後から青島市市内の本社ビルへ張董事長(会長)への挨拶と肥料部門会社の取組み説明のため李総経理と共に赴く。
本社ビルでは、張董事長が迎えてくれ、(左側写真の右)弊社資材の概要と取組を李総経理から説明がなされた。中国でも今後安全な野菜、果樹の生産は急務であり農薬、化学肥料の多用から脱却し品質の良い生産物を作り最終的にはその流通まで手掛けることがベストであろうとのコメントがなされました。中国の沿岸部都市の富裕層の間では、味の良い高品質の農産物は高値でも消費されているとのことでした。
by なかはら
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