裏年みかんの糖度アップ作戦 成功!

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今シーズンのみかんは、裏年に加え、天候不順で非常に生産量が落ち込んでいる地域が多いですね。
特に今が出荷時期の晩生については、とても少なく市場やお店では品薄状態が続いています。

このような裏年で、あまりみかんがならない年は、糖度も上がらず品質も芳しくないことが多いです。みかん農家にとっては、とても大きな問題なのですが、この点を自然の摂理だから仕方ない、、、とあきらめてしまっては百姓魂が泣きますね。

昨年より、私たちの自社農園では、サンビオティック農業の技術を核に、さまざまな技術を取り入れ、裏年にもしっかりと実をならせ、糖度、食味を向上する試験栽培を実施しました。そして、確実な手ごたえをつかみましたので、ご紹介します。

H22佐世保早生

こちらは、昨年末の佐世保早生みかんです。

佐世保早生みかんは知る人ぞ知る超優良品種です。でも栽培がとても難しいですね。毎年安定した収量を実現するのは、大変な努力が必要です。

ちょうど収穫時期を迎え、美味しそうに色づいています。

 

収穫のみなさん

会社の従業員メンバーが熟期を逃さず一斉に収穫しました。たまには畑仕事もいいですね。

ひとつ食べてみると、とても濃厚でジューシーな味わいです。酸味もちょうどよく、食べやすくありながら、十分な食べ応えがあります。これは、プロ向けの味。皮は弾力があり、カルシウムがよく効いています。収穫後しばらく寝かせれば、さらになめらかな口当たりになり、最高級の味わいが楽しめそうです。

 

そして気になるのは糖度です。
今回の試験結果!!と言っていいでしょう。

やはり、最終的には食味が大切ですが、糖度と言うものは味の重要な指標です。はたして、糖度アップは実現できたのでしょうか。。。

 

H22産佐世保早生糖度15度

結果は、糖度計をみてびっくり!!
15.0度を表示していました!!(大小3個測ってすべて14度以上でした)

一般早生種のみかんは、今年の場合よくて12度程度ですから、これだけの糖度があれば十分成功と言えますね。裏年の糖度アップは、表年よりもはるかに難しい課題です。ちなみに、マルチは使用していません

今回の栽培技術、気になる方はどうぞメールまたはお電話でお尋ねください。なかなかブログでは書ききれませんのであしからず・・・。

ただ、主なポイントは次の通りです。ぜひみなさんも多収穫、高糖度のみかん作りのご参考に!!

・隔年結果の防止(収穫後の樹勢回復)
・チッソコントロール(発芽期、開花期、果実肥大期、登熟期のチッソ残量の管理)
・発酵リン酸とカリ、アミノ酸、ミネラルの使い方
・後期摘果と葉面散布
・除草剤不使用

by いくた

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このページは、管理者が2011年1月12日 17:39に書いたブログ記事です。

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